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介護日記2#77血圧の低下

15時過ぎに送迎車が来たらまた看護小規模多機能の施設へ行く母。

14時過ぎ。
昼食後うとうとしていたが、パチリと目が開いた。
「今のうちにおやつ食べる?」と尋ねると頷いた。

今日のおやつはピーチの紅茶+ピーチの粉ジュースを混ぜた飲み物とプッチンプリン。

以前、ピーチの紅茶を用意した時には「美味しい?」と尋ねると横に首をふった。
後から私も飲んでみたが風味はピーチなのだが味がちょっと渋かった。
美味しく飲む方法、何か良い改善方法は無いかと探していた時に、ピーチジュースの粉が入ったスティックがドラッグストアで売っているのを見つけて購入してみた。
試しに私が飲んでみる。
ジュースだけだと甘過ぎる。
紅茶と混ぜるとピーチの香りとほんのり甘い風味が口の中に広がりこれなら気に入るかもと出してみた。

予想通り完食。
ピーチ風味の飲み物とプッチンプリンをペロリと飲んで食べた後は、いつもの様にうとうとしている。

後は送迎車を待つばかり。

雨が降ってきた。
あと30分位で送迎車が来るのだがやむだろうかとそんな事を考えている時だった。

急に母の呼吸が荒くなる。
時々起きるヤツだ。
血圧が低下した時に起きる事が多いのだが、肩で息をするように呼吸が荒くなりきつそうな様子が。
オムロンの血圧計で血圧を測ると
82/62
やはり下がっている。
だらだらと流涎も。

これまでも時々、血圧が下がってきつそうな時があり、暫く待っても調子が悪そうな場合はベッドへ連れて行き横になってもらい足を高くして様子をみるのだが、あと数分で送迎車が来る時刻だったので身体をさすって「きついね」と声をかけながら車の到着を待った。

送迎車の到着。
雨も有難い事にやんでいる。
心配した呼吸も少し落ち着いている。
なんとか問題なく出発。

出発した後すぐに施設に電話連絡する。

看護師でもあり、施設長でもある方が応対して下さった。

血圧が低くきつそうだった事、
流涎があった事、
時々これ迄もあっていて訪問診療の医師にも伝えて要ること、
レビー小体型認知症の病状の一つでもある自律神経の乱れから血圧変動が起きやすい事を伝え様子を見てほしいとお願いした。

その後急変の電話も無く夜を迎えた。
20時、施設から様子を知らせる電話を施設長から貰った。
心配しているだろうとわざわざ報告して下さったのだ。

送迎車が着いてすぐに血圧を測ると血圧は180/98となっていたそうだ。

その後次第に血圧は下がり、特変無く17時の夕食を完食。

18時過ぎに再度血圧を測ると今度は102/73に下がり、かなりきつそうな呼吸をしていたとの事。

やはり1日のうち頻繁に血圧変動があり血圧が下がると呼吸が荒くなるようだ。

今後も起きるだろう。

もし今回と同じ状況であれば無理せず施設に早めに電話連絡し、送迎時間を遅らせて母の体調が落ち着いてから来て貰うなどの相談をしようと思っている。
横になる位しか出来ないが、気を付けながら対処したい。

薬剤での治療は必ずと言って良い程、過剰反応を起こすので出来るだけ避けたいのだ。

読んで下さってありがとうございます
今日も明日も良いことがありますように(キバナコスモス)


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