日記#119運転中、横断歩道でヒヤリとした
午前中に買い物をしようと車で出かけた。
無事に買い物が済み、再び運転する。
店から出てすぐのところに信号があり赤になったので停車。
私の前には1台の軽自動車。
軽自動車の運転手は先を急ぐのか左にウインカーをあげた状態で信号はまだ赤なのにジワジワと停車線から前に。
なんとなく危ないなぁと感じた。
そして、横断歩道には数人の通行人が待っていて、その通行が済むまで待たなければ左折は出来ない。
信号が青に変わった。
通行人が渡り終わるか終わらないかのタイミングで軽自動車は左折し始めた。
横断歩道の真ん中でブレーキランプが付いた。
そこには、白杖を握り盲導犬を頼りに横断歩道を渡る小柄な女性がいた。
しかし、軽自動車が横断歩道の真ん中で止まったものだから、横断歩道の中央を歩いていた女性は、止まっている車体にぶつかりよろめきながらなんとか軽自動車のボンネットをつたって前方に進み、その後横断歩道を渡り終えた。
私はヒヤリとした。
この時もし私が一番前に停車していたなら。
もちろん待っている通行人が渡り終わるのを確認して車を前進させていると思う。
でも、もし今回の軽自動車の運転手の様に、気が焦っていたなら。
ゆっくり渡り始めた視覚障害者であるその女性には、車を前進させた後に気が付いたかもしれない。
それでは遅い。
今回の様に危険な状態となってしまう。
ミラーと目視で左右を確認し、更にもう一度確認するぐらい慎重にしなければいけないと改めて思った出来事だった。
女性が転倒しなくて良かった。
女性も盲導犬もきっと戸惑っただろうし、怖かっただろう。
それ以外にも、スピードを出して渡ってくる自転車の通行も見えていない事や気付かない事がありヒヤリとすることがある。
用心しているつもりだが、やはり怖い。
交通事故、不注意から起きる事故、そうならないように気をつけよう。
皆様も歩行する側、運転する側、どちら様も気を付けてお過ごし下さい。
読んで下さってありがとうございます。
良いことがありますように