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介護日記2#23寝過ごした

目覚ましをセットし忘れていた。
目が覚めたのは朝5時30分。

その前に母の体位変換したのは22時。私は珍しくぐっすりと寝てしまっていた。  

 7時間半もの間、同じ向きに寝せたままだった。


母は介護5で自分では寝返りがうてない。

そのままだと血流が悪くなるので必ず誰かが体位変換する必要があるのだ。

またやってしまったとビクッとなった。
いっぺんに目が醒めた。



ラグーナ

15分毎に小さな体位変換を自動で繰り返す「スモールチェンジ機能」搭載

療養者の快眠を守り、
介護者の負担を軽減する
自動体位変換エアマットレス



昨年の8月からこのエアマットレスを使用し、かなり精神的不安が取り除かれた様に思う。

母には申し訳ないが、今回の様に何度か目覚ましをかけ忘れたり、起きれず二度寝したり。

ヒヤッとした事は度々ある。

以前はこのマットを使用していなかったので褥瘡にならないようにかなり用心し心配をしていたが、有難い事に8月以降あまりその心配をしないで良くなった。

とはいえども何時間も体位変換しないのは、やはり心配なので体位変換をするように目覚ましをかけていたのだが。

8月に使用してすぐに6時間程そのままにしてみたが…踵が真っ赤になっていたのでやはり母は長時間は難しいのかもしれない。

それからは以前と変わらず3~4時間毎に起きて体位変換をしていた。

今のところ利用している看護小規模多機能のスタッフからは皮膚トラブルの報告は受けていない。


デイサービスで仕事をしていた時に褥瘡の皮膚を見たことがある。

軽度の方でも皮膚が変色し状態はなかなか改善しなかった。

出来る事ならトラブルは避けたい。      今回もかなりヒヤッとしたが大丈夫のようだ。

良かった。

これからも気をつけなければいけない。


母が自宅で過ごす日は手放しで喜んではいられない。

勿論仕事でデイサービス勤務していた頃のストレスとは比べ物にならないが。

転倒させたら、息が出来なくなったら、何かあったらなどとつい考えてしまう。

迎える前は大きなため息が出てしまう。

そして迎えの看護小規模多機能のスタッフの車が来て母を乗せて出発するとほっとしている。

これからもきっとその気持ちは変わらないだろう。

出来る事を出来る時に。

「きつい時は一休みしても                     良いですからね」

そう言ってくださるケアマネージャーやスタッフの皆様。                                    

 有難い。

さあまた明日も笑顔で母を迎えよう。

読んで下さってありがとうございます

今日も明日も良いことがありますように

(バラ)