【談】ビジネス書は嫌い。でも読む。
聴いてみよう
この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年8月11日配信の書き起こしです。
読んでみよう
にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
ビジネス書は嫌い。でも読む。
というものです。
玉石混交なので速読法を使う
ビジネス書にも色々ありますが、今は出版のハードルが下がってきたこともあって、派手な見た目とかタイトルの割に値段層には中身が伴っていない本が随分あるような気がします。
まあ、これは業界構造の問題が大きいのでしょうけれど、何でも見てみないと分からないものではあるので、とりあえず読んでみるようにしています。
こういう読み方には速読法を使うのがうってつけです。
速読法といったらなんだかすごい技のようですが、例えば目次を開いて気になった章だけ拾って読むのも立派な速読法です。
こういうことを繰り返すと、自分なりのやり方で本を早く読むことができるようになると思います。
玉石混交だから読む
中身が伴っていない本があると言いましたが、それでも案外面白い視点とか発想が見つかることが結構あります。
一冊の本では分からないことが複数の本を読むことで理解できることもよくあります。
本を使うメリットはそういうところにあります。
「隅から隅まで全部読まなければ」
と思う必要はないわけです。
僕は今でも本は隅から隅まで読みたい派ではあるのですが、ビジネス書を読むことで、そういう割り切った読み方ができるようになりました。
ビジネス書自体はあまり好きではないけれど、なんだかんだ言っても役に立つなあと今では思っています。
読書自体が訓練と考える
読書の 9 割は読む訓練なのかもしれません。
読書は苦手という方で、それでも本読まなければと思っている方は、訓練だと割り切って本に向き合ってみるのもひとつのやり方です。
素振りや壁打ちを繰り返すようにやってみてはいかがでしょうか?
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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