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【Ado】ワールドツアーWish/ひとまずおかえりなさい!そしていってらっしゃい!

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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年3月8日配信の書き起こしです。


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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【Ado】ワールドツアーWish/ひとまずおかえりなさい!そしていってらっしゃい!

というものです。

Adoについていきます!

金曜日はAdoについていきますの日です。

我らのAdo様は、最初のワールドツアー「Wish」のアジアでの日程を全て終え、次のヨーロッパ公演が始まるまでの間日本に帰ってきました。

で、先週金曜日のドキドキ秘密基地のラジオ、 今週月曜日のAdoのオールネトニッポンで、いつものように楽しいトークを展開してくれました。

Adoのオールナイトニッポンは今週が最後の生出演でした。

オールナイトニッポンの出演は1年間の予定で、今月いっぱいまでということなのです。

そして今はワールドツアーの真っただ中。

今週末からヨーロッパ・アメリカを回るため、1カ月くらいは海外暮らしです。

そんなわけで生出演は今週が最後で、今週のうちに残りの放送分をまとめて収録するという、なかなか大変なスケジュールだったのでした。

飛行機移動あるある

オールナイトニッポンでは、前回話せなかった香港・クアラルンプールの話をしてくれました。

香港ではあまり滞在時間がなかったようで、食事と現地のコンビニを覗いた話、それから空港にあるモールに行った話でした。

クアラルンプールも余裕があったわけではないけれど、なんとか夜市に行ったという話をしていました。

こうあっさり言ってしまうとつまらない感じになってしまいますが、もちろんAdo様はユーモアたっぷりに訪問先で思ったことを語ってくれましたよ。

「ああ、そんな感じになるよね」と思ったのは飛行機の中の話。

飛行機の中でいろいろなことをやろうと思って、本やらタブレットやらを出したけれど、結局機内食を食べて寝てっていうだけで終わってしまったというね^^;

旅行あるあるじゃないですかね(笑)

結局やらないことのために無駄に荷物が増えちゃうんですよね。

旅慣れてくると、どうせやらないということが分かってくるので、最低限のものだけ持っていくようになるのですが、最初の頃は旅先の自分の妄想が大きくなっちゃうんですよね。

移動中のAdo様の姿が想像できて思わずニコニコしてしまいました。

現地メディアの取材動画

アジアツアーでは現地メディアの取材をいくつか受けていて、その動画が公開されています。

もちろん音声だけでの出演です。

それを聞いていていつも思うのは、メディア取材は緊張するのだなということです。

ラジオでのAdo様は自分流の楽しいトークを爆発させますが、インタビューとなると結構言葉が硬くなっちゃうのです。

でも、そこで話すことは、Adoというキャラクターのストイックな本質が現れているような気がします。

一生懸命な話し方にいつもぐっと来てしまうのです。

[Exclusive Interview] ศิลปินสาว เสียงทรงพลังจากประเทศญี่ปุ่น "Ado" 💙 เจ้าของเสียงที่แฟนๆ อนิเมะหลายคนต้องคุ้นหู...

Posted by TofuPopRadio on Thursday, February 29, 2024

日本文化を広める

僕はYouTubeでアドの楽曲への海外のリアクションの動画をかなり見ています。

なので、アルゴリズムが新しい動画をどんどんお勧めしてくれます。

毎日のように新しいYouTuberのリアクションが現れ、新曲だけでなく歌ってみたの楽曲を新たにリアクションする人も出てきています。

ワールドツアーに言及する人もいます。

そういう動画を見ていくと、J-POPへの関心が高まってきているのを感じます。

印象的だったのは、Adoの楽曲は既存のどのジャンルにも当てはまらないという意見です。

多分、西洋的な文脈での音楽とはかなり異質に感じられているのでしょう。

J-POPはあまりにも海外展開をしてこなかったのだということがよくわかります。

そして、Adoのような歌い手の文化やVtuberのようなアニメ文化のさらに進化した姿が驚きをもって迎えられているように思います。

顔を出さないというのが神秘的なイメージにもなっているようです。

でも、僕たちから見ると、顔こそ出していないとはいえ、Ado様のキャラクターは普通に顔を出している芸能人よりも身近に感じられていて、あまり神秘的というふうには思っていないでしょ?

この感覚が受け入れられたら、多分日本の文化に対する理解度が、これまでよりもずっと高まるのではないかと思うのです。

Adoという名前の由来になっている狂言や能の世界では、舞台の上にいても後ろに下がったらいないことになるという表現があるし、踊りや人形浄瑠璃の世界の黒子さんはいないものと考えたりしますよね。

最近では「中の人などいない」なんてこともよく言われます。

こういうものの見方は、割と日本の伝統的なものの見方なのかもしれないですよね。

世界の人々がそんな日本人のものの見方に気づき始めていて、実はそのきっかけをAdo様は作っているのではないかとよく考えるのです。

世界中のいろいろな地域の人々が、そういう日本を知ってくれたらとてもうれしいなと思います。

次の公演はブリュッセルで日本時間の10日の早朝の時間に始まりますから、今日は多分ブリュッセルに移動しているのではないかと思います。

ここから1ヶ月の長旅を元気で過ごせることを祈っています。

今回は、ワールドツアー「Wish」/ひとまずおかえりなさい!そして行ってらっしゃい!という話をしました。

今日はここまで。

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おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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