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【地図】現代の戦国絵巻!全国市町村マップは妄想が捗る話


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2023年12月24日配信の書き起こしです。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは、

【地図】現代の戦国絵巻!全国市町村マップは妄想が捗る話

時刻表を読んでいくシリーズです。

画面サイズが重要

日曜日は地図と時刻表の話をしています。

皆さんがパソコンに向かっている時は何をしている時ですか?

これは僕の勝手な想像ですが、大抵はやらなきゃならないことをやっているのではないでしょうか。

いやいや、ゲームをやっているよとか、YouTube見てるよってこともあるでしょうけど、そういうのってスマホ使っちゃうことも多いですよね。

僕はいい年ですからスマホの画面は結構辛くて。

で、どんなふうにしているかというと、居間のテレビとテーブルに置いたMacbookとスマホ2台を使ってこの配信の台本を書いたりしています。

集中するときは、ディスプレイ2枚のデスクトップPCを使います。

自分でも変だなと思うのですが、マックブックとかPCを使っているときでも何か調べるのにはスマホを使っちゃったりするんですよね。

一台のスマホを見ながらもう一台で入力するとか、アホかなと思うことがあります。

なぜだろうと考えてみると、用途によって必要な画面サイズが違って、使いやすいサイズの画面を見たくなってしまうみたいなのですね。

程よい画面サイズ欲求が一番強いのは、地図を見ているときのような気がします。

地図は見るだけじゃなくて調べたりもするので一番画面サイズにこだわりが出る感じです。

全国市町村マップ

まあ、そんな感じで今日も何か面白い地図がないかなと探していて、なかなか面白いサイトを見つけました。

ポッドキャストで話していますけど、話し言葉では説明しきれないと思いますので、書き起こしのノートの方を見ていただくことをおすすめしたいと思います。概要欄をご参照くださいね。

今回見つけて楽しんだのは、全国市町村マップというものです。

とりあえず、「全国市町村マップ」と検索して、そのサイトに行ってください。

ダイアログが出るので、アプリへのボタンを押します。

で、左側のメニューから見たい都道府県を選ぶのです。

すると、選んだ都道府県の拡大地図になります。

僕は北海道に住んでいますから、北海道を選びます。

函館市の拡大

次は、拡大地図からどこか適当な市町村を選ぶのですが、まずは函館市を選んでみましょう。

新しいタブで函館市が表示されますが、画面が3つのペインに分かれています。

全国市町村マップ 北海道 函館市

左側が2段になっていてそれは新旧の地図で、右側はその説明になっています。

新旧というのはどういうことかというと、市町村合併の前後という意味なんですね。

なぜ函館市のページを選んだのかというと、函館市の拡大がすごいことになっているからです。

合併前は大体よく見る函館山からの夜景で見える範囲だったのですが、合併後は山を越えた向こう側の海まで広がっていて、渡島半島の南で2つに分かれた東側の亀田半島の大半を占めているのです。

そこそこ高齢の北海道のへそ育ちの地図好き道産子としては函館市に脅威を感じてしまうくらいです(笑)

石狩市の野望w

では、もう一つ見てみましょう。

石狩市です。

全国市町村マップ 北海道 石狩市

こっちもすごいですよ。

石狩市は北に向かって、初期の石狩市の3倍から4倍の版図を持つに至りました。

南にある巨大帝国札幌包囲網を作ろうと画策しているように見えなくもありません。妄想ですけど(笑)

オホーツク海外交戦

もう一つすごいところがあります。

北見市です。

全国市町村マップ 北海道 北見市

ここもすごいですよ。

北見市は東西に勢力を拡大し、北東方向ではついにオホーツク海に達しました。

北見市に海があるというのは僕のような高齢道産子にとっては違和感だらけなのですが、事実なので仕方がありません。

さらに西は石北峠まで北見市になりました。

でもその北には密かに拡大を続ける遠軽町がありますが、遠軽町が北見市と同様にオホーツク海に達する動きをすると、海に出る道を封じられた佐呂間町をめぐる外交戦が行われ、いずれ雌雄を決する戦いが起こり、ついに石北峠からオホーツク海に達する大国が生まれるかもしれない。

なんてね、アホですね(笑)

全国で起きていることを考える

まあ、こんな妄想を巡らすことができるのが全国市町村マップなのでした。

これ、ふざけた地図じゃなくて、国土地理協会という公益団体が作っているいたって真面目な地図で、どちらかというと広域合併が起きているってことはそれだけいろいろ大変ってことを考えるためにあるような地図なんですね。

世の中にはいろいろな地図があって、それをもとにさまざまな施策が行われていることを少しだけ垣間見られる地図なのでした。

こんなふうに地図情報って結構大事なんですよ。

地図って面白いなと思った方は是非コメントなどでリアクションしていただけると嬉しいです。

今回は、現代の戦国絵巻!全国市町村マップで妄想がはかどる話をしました。

今日はここまで。

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noteのコメントだけでなくLISTENでもコメントをいただけると嬉しいです。

今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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