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【Ado】いい歳をしたAdo推しだからAdoを正確に理解したいと願うのだ


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年1月11日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【Ado】いい歳をしたAdo推しだからAdoを正確に理解したいと願うのだ

というものです。

Adoについていきます!

木曜日はAdoについていきますの日です。

最初はうっせえわでした

僕がAdoを知ったのはうっせえわが出た時でした。

多分そういう人が多いのではないでしょうか。

うっせえわは思いっきり尖っていますからね、どうしても好みが分かれてしまいます。

この曲が出た時期、僕はとあるラジオのパーソナリティーさんとちょこちょこ話す機会があって、その方は午前の番組を持っていたのですが、その枠だとうっせえわは流しにくいと話していました。

ディレクターが保守的で、午前中にYOASOBIはふさわしくないって言われたとも話していました。

まぁ、それでもリクエストしてかけてもらったりはしていましたけどね。

世間一般の評価はまだそんなところでした。

僕は「えーそんな保守的な」と思いましたけど。

まあ、ラジオのリスナーに若い人はまずいませんから、そんなところなんだろうな。ラジオはオワコンと言われちゃうわけだよな。

なんて考えていたのです。

僕はAdoYOASOBIもとても好きで、それをきっかけにサブスクで流行りのJ-POPを頻繁に聴くようになりました。

それまではあえて新しい音楽を選んで聴くということはあまりなかったのです。

歳を取ると自分が若かった頃の音楽ばかり聴くようになってしまうものですが、それは新しい音楽に触れていないからで、触れてさえいれば好きな音楽が出てくるのも当たり前のことなのですね。

そうやって好きになったアーティストはたくさんいるのですが、その中でもAdoが一番の推しになりました。

聴く→見る→思いを知る

これはYouTubeで聴くというか見るようになったのが大きいです。

Adoの歌はもちろんいいんですけど、強く印象づけられる理由の1つは、曲に付けられたアニメーションなんですよね。

たくさんの素晴らしいアニメーションと一緒にAdoの歌を聴いていると、これらを作った人に関心を持つようになります。

AdoのYouTube動画の概要欄には、一番最初に携わった人が全てクレジットされています。

当たり前ですけど、一本のミュージックビデオには関わっている人がたくさんいるわけです。

そこで気づくのですね。

Adoのこれらの人々へのリスペクトを。

そしてAdoが自分のことを歌い手というのは、素晴らしいアートワークの中のほんの一部を担っているだけなんだという思いだということを知りました。

さらに、Adoという名前は、狂言のシテとアド、主役と脇役の脇役から取ったのだと知り、彼女が自分は脇役として歌で人々を支えたいと言っていることを知って、僕はその思いをできるだけ正確に理解したいと思うようになりました。

有言実行の姿にしびれる

彼女の若さを考えると、こういう言葉は額面通りには受け取られないことがあります。

どんどんビッグになっていく現状では特にそうでしょう。

カッコつけているだけだろうと曲解する人もいると思うのです。

でも、彼女の言動は説得力を持っています。

それは、彼女が有言実行の姿を見せてきたからではないでしょうか。

ライブをやる、全国ツアーをやる、ワールドツアーをやる、新しい表現に挑戦する。それらの結果に責任を持つ。

彼女の古くからのファンはそれをずっと見てきているから、Adoのコミュニティーをとても大切にしていて、Adoと同じように携わっている人々へのリスペクトを忘れない。

僕もそういうファンの一人でありたいと強く思うようになりました。

僕のような年齢になると若い人がとても眩しく見えるものです。

しかも、Adoのファンとしては新参者です。

だからこそ、Adoのことを正確に理解して応援したいと思うのです。

その過程の面白さに目覚めてしまったので、推し活をする人の気持ちがちょっとわかってきた気がします。

これ、とても幸せなことですよね。

今回は、いい歳をした後押しだからAdoを正確に理解したいと願うのだという話をしました。

今日はここまで。

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配信の中でお返事をしたいと思っています。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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