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1週間の記録

怒涛の1週間だった。



2022年2月22日(火曜日)
 SPO2が86~88となり、9時頃、訪問看護ステーションYへ電話。酸素流用を3.0から3.5に変更するよう指示あり。11時半に看護師さんが来て痰を出すマッサージをしてくれたが、痰は出ず。SPO2も80台のまま。
 14時半に、訪問診療のAクリニックの医師と看護師さんが来てくれた。胸の痛みを訴えていたので、ボルタレン座薬を入れてくれた。在宅酸素は、鼻からのカニューレを使用しているが、口が開いているので鼻と口を覆うマスクタイプの方が良いとのことで、Aクリニックの看護師さんが酸素の会社へ電話してくれた。16時に届けると言っていたが、届いたのは17時半。かなりイライラしながら待った。「遅くなって申し訳ありません」の一言もなく、使い方の説明もせず、玄関先に車を止め、マスクを渡してすぐ帰ろうとしていたので、初めて使うから説明するよう伝えた。酸素の会社の営業?なのか、物を届けるだけしかできない係なのか、終始不愉快な対応だった。
20時にSPO2が91となったので、しばらく様子を見て、自宅へ帰る。

2022年2月23日(水曜日)
 祝日だが、訪問看護ステーションYの看護師さんが来てくれた。酸素流量3.5でSPO2は91~93。浣腸してもらった。父の顔を見ると、苦痛で眉間のしわが目立った。

2022年2月24日(木曜日)
 訪問看護ステーションYの看護師さんが来てくれた。酸素流量3.5でSPO2は91~94。

2022年2月25日(金曜日)
 9時から訪問看護ステーションYの理学療法士さん、11時からは看護師さんが来てくれた。11時半に、看護師さんが酸素流量を3.5から3.0に変更。SPO2は94~96。

2022年2月26日(土曜日)
 酸素流量3.0でSPO2は95。

2022年2月27日(日曜日)
 酸素流量3.0でSPO2は95。

2022年2月28日(月曜日)
 午前中、訪問看護ステーションYの看護師さん、午後から、訪問診療のAクリニックの医師と看護師さんと事務員さんが来てくれた。父が胸が苦しいと言った時も(呼吸が苦しそうに見える時)、お腹が痛いと言った時も、ボルタレン座薬を入れるよう指示があった。介助しやすいように、ベッドの片側が今は壁にピタリとついているが壁とベッドの間に隙間を作り、人が入れるようにしたほうが良いとアドバイスをもらった。ベッドの柵が追加になるので、クリニックの看護師さんからケアマネージャーへ連絡しておくとのことだった。

2022年3月1日(火曜日)
 訪問入浴の日。コロナになってお休みしていた人も復活していた。作業が終わり、車に乗って帰る前に、車の中のお湯でスタッフさんが石鹸なのか?何かをつけて手を洗い、洗った水を捨てさせてくださいと言われ、了承した。今まではしていなかった行為だが、スタッフさんがコロナになってから始まったようだ。

 この1週間は、SPO2が80台になって心配した。訪問入浴のスタッフがコロナになった、しかし、スタッフはマスクをしているので、マスクをしていない父でも濃厚接触者にはならないとの電話が先々週にあったこともあり、コロナでSPO2が低下しているのではないかと、余計に心配になった。なんとか、90台に戻り、自分で痰を口から吐き出す力も出てきたので、一安心だが、怒涛の1週間だった。

 介護ベッドをレンタルしている福祉用具の会社から電話があった。木曜日の11時にベッドの柵を持ってくるとのこと。11時は訪問看護の時間だと伝えると、ベッドを少し動かし、柵をつけるだけなので、ケアマネージャーと、訪問看護の時間に訪問し、終わったらすぐ帰るとの話だった。

 訪問看護ステーションYの看護師さんから21時に電話があった。理学療法士さんが来るのは、いつもは金曜日だが、明日は特別に、水曜日に看護師さんと一緒に来て、父がベッドに腰かけることができるか、二人で評価をしてくれとの話であった。ベッドにつける柵を、今片方につけているT型に曲がるものを使うのか(ベッドに腰かけることができる場合)、曲がらない柵にするのか(ベッドから起き上がることが無い場合)、木曜日に福祉用具の会社が来るので、その前に明日、急遽、評価をしてくれるとのこと。

 訪問看護ステーションYの看護師さんも、訪問診療のAクリニックの看護師さんも、福祉用具の会社からも、すべて私の携帯に電話が入る。キーパーソンだから、当たり前だが、最近、記憶力の低下や疲れもピークになっており、書き留めておかないと忘れてしまうので、ここに記入した。


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