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大手企業様向け ~コロナを受けた『社内人事制度』の変化~

産労総合研究所より公表された、
人事制度等に関する総合調査の結果に関してお届けいたします!!


今回は少しテイストを変えて、、
大手企業の他社様が時代に合わせて、社内の人事制度を
どのように変化しているのか?を
産労総合研究所のアンケート結果を基に解説していきます!!


その1 結論 ~コロナにより『変化した人事制度』~

この調査は、3~4年に一度実施されているものです。
今回アンケートの概要としては
「人事部門に対して、人事制度諸施策の導入状況等を調査しているもの」になります。
※2016年比で得られた結果と2020年9月の結果を対比。

今回、最も変化率が大きかったアンケート項目は、
リモートワーク(在宅勤務・モバイルワーク・サテライト勤務など)」です。

導入率が、なんと5.1%→70.1%の【13.8倍】伸びたそうです…!!!!!!!
(オフラインでやっていた2年前が懐かしく思えます…)


昨年からのコロナによって変革を求められた企業様が非常に多かったことが
このアンケートを通じて良く分かりますね…。

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変化の割合が大きかった項目を見てみると




2位「サテライトオフィスの活用」(3.9倍)
3位「フリーアドレス制度」(3.7倍)
4位「社内イントラ・SNS」(3.7倍)
 ※社内インフラの整備



労働環境の変化に併せて、企業側も様々な施策を実施していることが読み取れます!!!!


その2 大手企業様必見『多様な働き方への対応方法』

また、今回アンケートの”初調査項目”として、
多様な労働環境に対応するための項目も多くございました。

例えば、


 労働環境の可視化
 web会議システムなど在宅勤務
 (リモートワーク対応のため)クラウドの活用




これまでの調査が行われなかったため単純比較が難しいですが、
数多くの企業様が既にクラウドのなどのシステムを導入し、活用している場面が見られます。

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また調査結果から、
働く環境の変化に伴い、働く場所も変化してきています。

各社、在宅勤務手当制度や、通勤手当の廃止なども
随時検討しているようです。

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特に『在宅勤務手当』については、
企業全体では、導入(予定含む)が15%ほどしかございませんが、

1000名以上の企業様においては
40%以上が導入(予定含む)
とのことで、
コロナの長期化に伴い、新しい働き方の継続のために、準備している様子が伺えますね!!!!


今後も、大手企業様を含む他社様の動きについて、継続的に発信できればと思いますので、是非ご査収ください!!


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