【思い出】ナルゲキロックス、モンローズの缶バッジ
ナルゲキの看板ユニット「ナルゲキロックス」
。実質ナルゲキの劇場メンバーの選抜ユニットみたいな扱いのこのユニットに発足時から解散の日までモンローズは属していました。
このライブにおいてもお2人は中心メンバーでした。特に初期の頃は同世代のメンバーが多かったので。ヘビセンもそうだがナルゲキロックスを通じて名前を覚えた、愛着が湧いた芸人さんも沢山いました。
ナルゲキロックスの良い所の1つは各組に専用の出囃子があること。
マエノさんが選曲した阿部真央の「モンロー」。お2人を通じて大好きになったこの曲を今でもカラオケで歌ったり、チケ取りなどアラームにも設定しています。
モンローズとナルゲキロックス
ここでは好きな回、思い入れのある企画をいくつかピックアップしたいと思います。
【漫才5コント5企画(8/20/21)】
K-PROさんの名物ライブの1つ「漫才5コント5」をがナルゲキロックスの企画として登場。
本家「漫才5コント5」では各回漫才5組、コント5組(場合によってはピン芸人がコント枠に入ることも)が出演。本ネタ終わり、ライブの最後に抽選式のシャッフルネタ企画が行われる。
ちなみにこのようなシャッフル企画の時モンローズの場合は芸風的に役割が曖昧だったせいか、宮本さんが「ボケ」、マエノさんが「ツッコミ」の回がたまにあったり(一応公式的には宮本さんが「ツッコミ」、マエノさんが「ボケ」)。
基本ツッコミ1人、ボケ1人のコンビの組み合わせでスタートするが、終盤になるとなるべく多くの芸人さんを舞台に立たせるためトリオ、回によっては4人組や5人組の即興ユニットが組まれていた。
この回のラストを飾ったのはマエノさんとストレッチーズ・福島さん、大仰天・田口さんのトリオ。本家の漫才5コント5同様ネタを始める前に即興のユニット名を付ける下りがある。メモを見返す限りこのトリオのユニット名はシンプルに「福島田口マエノ」だったそうです。
即興お題は「モーニングルーティーン」コント。福島さんと田口さんの不思議でふわふわしたキャラにどうマエノさんが立ち回るか楽しみでした。
いざネタが始まると舞台上には福島さんと田口さんしかいなかった。マエノさんは舞台袖でマイクを持ち、福島さんと田口さんのモーニングルーティーンのナレーションを始めていました。ゆったりなトーンで時折無理難題や遊び心のあるナレーションを聞いていてとても楽しかったです。ここでも「主人公を操る神様」な一面が見れました。
1年後のナルゲキロックスで行った即興番組企画でもマエノさんが再度ナレーションを担当。アマゾンでアナコンダを探す宮本探検隊をドキュメンタリー調でナレーションしてました。
【ナルゲキロックスvs WEST ANTS (9/10/21)】
大阪で活動している他事務所芸人さんのユニット「WEST ANTS」。今でもナルゲキロックスとの交流戦ライブを年数回やっています。
ちなみに自分にとってこの回はコロナワクチン2回目後に足を運んだライブ。なるべくライブ通いに支障が出ないようライブが2〜3日ない時に打つようにしていました(当時は2回目は1回目の1ヶ月後縛りがあったのでそのスケジュールを先読みする必要もありました)。
2回目も1回目と同様副反応で高熱が出ました。ライブ当日まで下がってほしいと祈りながら安静にしていました。当日の検温はハラハラしましたが、無事平熱で入場できて安心した覚えがあります。
この回はナルゲキロックスとWEST ANTSの選抜メンバーでのネタ対戦企画。モンローズの対戦相手はボニーボニーでした。
この時モンローズがやったネタはその年のM-1の勝負ネタだった「月が綺麗ですね」。このライブでやった時の動画がモンローズ公式YouTubeに上がっていました(残念ながら現在は削除されています)。
全対決終わった後はシャッフル漫才のコーナーがありました。モンローズはお2人揃って名前が引かれ、宮本さんは風穴あけるズ・ノブヨシさんと、マエノさんは風穴あけるズ・安藤さんと即興漫才しました。組数の少なさからほぼモンローズと風穴あけるズのツーマンでした。
マエノさんと安藤さん(ハイキック)はマエノさんが暫く笑顔で自慢するであろうとの完璧な「オリンピック」の即興漫才を、宮本さんとノブヨシさん(はまちガール)はお互い自分たちなりに精一杯頑張ってました。
その後も何度かナルゲキロックス × WEST ANTSのライブに出演したモンローズ。普段あまり見れない関西の芸人さんとのライブはどれもとても楽しかったです!
【ナルゲキロックス前夜祭(9/17/21)】
ナルゲキヒットパレードの前日に行われたナルゲキロックスメンバーによる前夜祭ライブ。シャッフルネタや歌など企画が盛りだくさんでした。
歌ブロックでは宮本さんがデジモンのOPテーマ「Butter-Fly」を熱唱。「Butter-Fly」は自分がモンローズのファンになった単独ライブ「幕間は無用」(6/5/21)のOP VTRに使用された楽曲。初対面が叶ったCCステーションライブ「木更津」(2/23/22)のモンローズの出囃子リクエストに真っ先送ったくらいお2人との思い出で1番大切な曲を歌う宮本さんが見れたのが嬉しかったです。
この日1番のハイライトだったのがひつじねいりの弔辞対決。松村さんが宮本さん宛に架空の弔辞を読みました。
この松村さんが書いた架空の弔辞は宮本さん、モンローズへの愛が沢山詰まっていました。宮本さんが将来どんな芸人さんになったか、モンローズが売れっ子コンビになった世界線を綴った松村さん。架空ながらも自分はあの内容に泣いてしまい、読み終わった後揃って泣いた松村さんと宮本さんを見てもっと泣いてしまった。
あまりにもこのお手紙の内容が良すぎたため、配信を購入し、文字起こしをして今でも見返しています。いつかこのお手紙に書いてあった未来の売れっ子モンローズが見たいなと思いながら応援してました(叶う世界線は…見たかったですね)。
当初モンローズはコンビ揃ってこのライブに出るはずでした。しかし当日の朝、マエノさんが胃痛になってしまい急遽宮本さんピンでの出演になってしまいました。
この2021年のナルゲキヒットパレードはソロライブを含めてモンローズは13公演中7公演に出演予定でした(厳密に言うと宮本さんは7公演、マエノさんは6公演。2日目に関しては出番の合間にもう1本別会場のライブに出てました)。
ソロライブのOPでマエノさんも触れていたが救急車に運ばれる中、体調回復しなかったら舞台に大きな穴を空けてしまう不安もあったとか。ソロライブの第一声が「なんとか来れてよかった。」とニコニコしながら言ってるのを見てやっと安心した覚えがあります。
結局このソロライブがモンローズとしての最後の単独ライブになってしまったからこそ無事マエノさんの体調が良くなって本当によかったです。
ソロライブの翌日にあった裏漫才5コント5ではモンローズのコントを見ることが出来ました。結成当初はコントもやっていたモンローズ。モンローズのコントを見れる貴重な機会があったのは凄く嬉しかったです。
全員数珠繋ぎ漫才(10/1/21)
台風の接近の影響で強風の中足を運んだのがこの回のナルゲキロックス。
この日の企画は「全員数珠繋ぎ漫才」。宮本さんと(当時)赤もみじ・村田さんから始まり、1人ずつワンフレーズごとに交代しながら漫才をやりました。
この回マエノさんは青色1号・仮屋さんとゼンモンキー・ヤザキさんと漫才しました。仮屋さんが歌うGReeeeNの「キセキ」に対して「世界中のひまわりが枯れちゃった。」の返しには涙出るくらい笑ってしまいました。
この見事なリレーを締めた宮本さんと村田さん、EDで何回も客席に向かって「台風の中来てくれてありがとう!」って連呼してました。
「台風の中来てくれてありがとう!」って連呼するだけだったけど、そう言ってくれる芸人さんのためにこれからも劇場に足を運びたいなと改めてこの日より思いました。
モンローズ参加のMC/企画の動画
番外編
誕生日プレゼント交換の儀式
フォロワーさんからも聞いていたモンローズの誕生日プレゼント交換の儀式。去年の宮本さんのお誕生日はプレゼントの贈呈は「木更津」前に出演したナルゲキロックス(2/23/22)で行われました。
マエノさんはナルゲキロックスではなく別のライブ(MANZAI魂 (11/29/21)でプレゼントが贈呈されました(その様子の写真を撮ってくださったオッパショ石・蒲谷さんに大感謝です)。
モンローズの缶バッジ
ナルゲキロックスの良い所はライブのグッズがあること。終演後に1回100円で出演者のサインが入った缶バッジをガチャガチャ(通称: ナルガチャ)でランダムで手に入れることが出来ます。
モンローズの缶バッジが追加された時点で11個になったナルゲキロックスの缶バッジ。確率は1/11と決して高くはないが貴重なモンローズグッズだからこそ何が何でも手に入れたかった。運を温存するため、この日までナルガチャを回すのを我慢していたくらいだ。
モンローズの缶バッジが追加された初日にナルガチャを回した。とりあえず6回はやろうと決めた。最悪自引き出来なかったらその場にいる誰かと必ず1個は交換しよう。
運命の第1回目のナルガチャ。ダイヤルを回し、カプセルを受け取る。「モンローズ」が目に入った瞬間嬉しさのあまり手元が震えた。1/11の確率を打ち破り、1回目で自引きでお迎えすることが出来ました。
「缶バッジが追加されたら暫く出やすい傾向がある」という情報を耳にしたのでその後も交換や追いガチャで手元のモンローズの缶バッジは増えました。最終的には5個集まりました。(ただ増えても決して困らないものなので随時交換や買取は募集しています。)
残念ながらモンローズの解散を持ってモンローズの缶バッジは入手不可になってしまいました。
いつかお2人がそれぞれ活躍してプレミアムがついたとしても自分は手元にある缶バッジをこれからも大切にしていきたいと思います。モンローズが劇場メンバーだった証をこれからも手元に取っておきたいです。
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