モンローズのファンになってよかった (ヘビセン 11/24)
ご存知の通り、先日11/7にモンローズが解散発表をしました。
宮本さんとマエノさんの「モンローズとして」でのライブの記録を少しでも残したいので3回に分けて残りのライブについて書きたいと思います。本記事はモンローズとして最後のライブとなったヘビセン、その日の1日について書きたいと思います。
Part 1(11/8〜11/12)は以下から:
Part 2(11/16〜11/23)は以下から:
「モンローズとして」宛の最後のお手紙
モンローズとしてのお2人に宛てた最後のお手紙は当日の朝に書きました。特にラストライブまで1週間を切ったタイミング辺りから最後のお手紙は何を書けばいいか意識していました。
実は最後のお手紙の原稿は大分前から下書きを準備していました。最後のお手紙の方に1番この日に伝えたいことを書くことにしました。直近のライブのお手紙も内容が被らないように気をつけながら書きました。
初対面の日にマエノさんにも言われましたが、ファンになったタイミングでナルゲキポストが出来て本当によかったです。直接ライブの感想や日頃の感謝の気持ちをお2人に伝えられなかった分、お手紙経由で応援の声を残すことが出来てよかったです。実際解散発表以降、9本中8本が差し入れOKのライブだったのも嬉しかったです。
結局最初のお手紙から最後までずっと同じ便箋でした。これからもお2人それぞれにお手紙は書き続ける予定ですが、とりあえず年内いっぱいは今まで通りの便箋で書こうと思います。
お花とアイス計画
実はラストのヘビセンに向けてモンローズにお花とアイスを差し入れました。
この計画を思いついたのは11/11のライブ終わり。発表翌日からの1週間、いつもと変わらない感じでずっと舞台に立ち続けていたモンローズ。どのライブもギスギスしたりドロドロとした展開になることもなく、本当に解散するのと疑ってしまうくらいいつも通りずっと楽しいままでした。
発表直後のライブは割と気分が沈んだ状態で見ていましたが、お2人の変わらず前向きな姿勢を見ていくうちに最後お2人のために何かしたいなと思うようになりました。モンローズとしてのお2人から頂いた沢山の元気と優しさに最後恩返しがしたくなりました。
色々考えた結果今回の「お花とアイスを贈る」計画になりました。
解散するコンビにそんなことする必要あるかに対しては色んな意見もあると思います。しかし発表翌日のライブの1週間の雰囲気、お2人揃って前向きな所、「今までの感謝」と「これからの応援」の両立の意味だったら贈れると判断できました(逆に少しでも険悪でギスギスしてたり、懸念材料があったら今回の企画は決行していないです)。
翌日にはK-PROさんに許可取りのための連絡を入れました。時間がない中改めてOKを出してくださったK-PROさんに感謝の気持ちを伝えたいです。
お花について
今回お花を贈ること自体が初めてだったのでまずは情報収集からのスタートでした。お花を贈った経験があるフォロワーさんにも準備期間や段取りを聞いたりお花に添えるメッセージカードのアドバイスも頂きました。改めてアドバイスをくださったフォロワーさん達に感謝の気持ちを伝えたいです。
ラストライブの1週間前には今回フラワーアレンジメントを依頼したお花屋さんと打ち合わせをしました。アレンジメントの大きさやイメージ、お花の種類や色、出来ることと出来ないことなど色々店員さんが親切に教えてくださったおかげでスムーズに進みました。
今回の企画の1番の山場を乗り越えた安堵感と同時にモンローズとのお別れも近くなってしまったと寂しさもありました。
お花に関しては宮本さんとマエノさんには完全なサプライズで準備してました。お2人の反応が気になる所ですが、最後のこのタイミングでモンローズとしてのお2人にお花を贈ることができてよかったです。
アイスについて
ナルゲキといえば「楽屋のアイスクリーム」の印象が強いので、せっかくラストライブもナルゲキだったこともあり、ヘビセンの出演者宛にアイスを差し入れました。ナルゲキのライブの中でも好きなヘビセン。モンローズと同じくこの1年半ヘビセンで見た芸人さんにも色んなライブでお世話になったので「ヘビセン世代への感謝の気持ち」を込めて贈らせて頂きました。
食品関連は味の好き嫌いやアレルギーの問題もあるのでこちらについては事前に宮本さんとマエノさんにもお伝えしていました。お2人の好みやイメージに合ったアイスを選んできました(お忙しい中アンケートの回答ありがとうございました)。
ナルゲキにアイスを差し入れる場合は配送か持ち込みのどちらかになります。今回は31アイス・新宿靖国通り店から直接ナルゲキまで持っていきました(徒歩大体12分〜15分くらいでした)。
「モンローズ」としてのお2人に宛てた最後のイラスト
1枚目は花とアイス計画をモチーフにしたイラストにしました。お2人のイラストは実際のお花に使われたものにしました。背景のアイスは今回の差し入れと同じフレーバーを描きました。お花は当日まで実物見れなかったので、案で出した赤系と紫系の花びらを入れました。
2枚目の「感謝」はモンローズとしてのお2人に差し入れた最後のイラスト。色々ポーズの候補があった中、最後は「漫才の締め」のポーズにしました。
背景のメインはナルゲキロックスのモンローズの缶バッジにもプリントされているマエノさんの「今、世界中のひまわりこっち向いたわ。」をイメージしました。季節柄的にひまわりをお花の方に入れられなかった分イラストの方で補いました。
舞台の野球のボールもお2人が揃って野球が好きなこと、「弱小野球部」、「伝令」、「子供」など様々なネタで野球要素があったから取り入れたいと思いました。
空を飛んでいる蝶は「幕間は無用」のOP VTRで流れた「Butter-fly」から。出囃子の「モンロー」と同じく「Butter-fly」は実質お2人のファンになった日の曲でもあるので同じくらい思い入れが強いです。初対面の日でもあったCC★ステーションライブで出囃子として採用された時は歓喜余って嬉しかったです。
大事なイラストと言うこともあり、今回はメイキング映像も同時に撮っていました。
最後のイラストは描いていてとても楽しかったです。1年半の間300枚近くモンローズのイラストを描きました。本当に描いていて楽しいコンビでした。描き終わった瞬間達成感と同時に寂しさも湧きました。
これからどうするかはその時の状況を見極めて判断しますが、これからも宮本さんとマエノさんのイラストは描き続けます。
ヘビセン(11/24)
ついにこの瞬間が来てしまいました。直前までずっと来ないで欲しいと思いました。
モンローズとしてのお2人宛の最後の差し入れをポストに入れるタイミングで無事お2人宛のお花が届いていたことを確認出来てホッとしました。時間がない中綺麗にアレンジしてくださったお花屋さんに対して感謝の気持ちいっぱいになりました。
寂しさはありつつも、絶対最後は笑顔でモンローズとしてのお2人を見届けようと気が引き締まりました。
OP
今回は特例で全組出囃子が流れるなど、スペシャルな感じになったヘビセン。解散イジりもありつつ、最後のライブがこのヘビセンでよかったなと思いました。
厳密にいうとOPではないがトップバッターのひつじねいりが飛び出しにも関わらずモンローズへの思いが込められた今日しか見れないであろうネタを全力でやられていました。アキトさんも最後宮本さんとマエノさん(+竹内ズ・竹内さん)が好きなギャグを披露するなど、他の芸人さんからも今日は絶対良いライブにしようという気持ちが伝わりました。
モンローズとしての最後のネタ
昨日のライブ終わり、モンローズは最後何のネタやるんだろうと考えました。
2つくらい候補に絞ったが、うち1つは解散発表以降まだやってなかったネタだった。
それがモンローズとして最後のネタでやった「弱小野球部の監督」でした。先日のラブロク(11/17)で聞き納めだと思っていた「モンロー」の出囃子で出て来た瞬間両目に涙が浮かびました。
ナルゲキロックスのモンローズの缶バッジにも採用されたマエノさんのフレーズ「今、世界中のひまわりがこっち向いたわ」が印象に残るこのネタ。
宮本さんの熱血感と力強さが光るこのネタを最後見ることがよかったです。部員を鼓舞する下りはいつも野球部の一員みたいな感じで見てました。「下を向くな、笑顔、笑顔‼︎」もいつも以上に熱が込っていました。
終盤、マエノさんが「今、世界中のひまわりがこっち向いたわ」と言った瞬間場内が沢山の拍手に包まれた。この瞬間自分の目には大輪のひまわり畑が見えた。
自分も宮本さんと同じくひまわりの所で泣いてしまいました。でも最後にこのネタをまた見れてよかったです。そしてやっぱり思いました。
モンローズの漫才が1番好き!
企画コーナー
今回の企画はモンローズをメインにした「モンローズを揃えましょう」。普段K-PROさんのライブはEDのみ撮影OKですが、今回は特例で企画コーナーも撮影OKでした。
モンローズにまつわる5つのお題が出題され、回答が一致すればクリア。3回失敗した場合は「感謝の言葉を言ってからのケツバット」の罰ゲームがある。
①:コンビ名候補: ❌
先日のオールスターズ(11/18)に続きまたコンビ名周りの話が聞けてよかったです。
②:1番手答えあった舞台: ⭕️
お2人揃って2018年M-1 3回戦と回答。あの時やったネタが「弱小野球部」だったから今日ラストでやったことがここで判明。
③:1番辛かった仕事: ❌
宮本さんの「ない」がすごく宮本さんらしかったです。
④:2代目モンローズを託すなら誰: ⭕️
お2人揃って事務所の後輩「グレムリン」と回答。いつかモンローズがにちようチャップリンの収録でユニットライブ「蝶蜂」を欠席した時ピンチヒッターに抜擢された時を思い出しました。
⑤:思い入れがある舞台: ❌
マエノさんは初単独とニューズで迷ったとか。
惜しくも最後の企画を失敗してしまったモンローズ。間を開けることなく中田さんが罰ゲーム用のバットを用意した早さにも笑ってしまいました。
感謝の言葉とケツバット(マエノさんから宮本さんへ)
感謝の言葉とケツバット(宮本さんからマエノさんへ)
ケツバットされた勢いで客席後方まで走りだしたマエノさん。
ヘビセンでも数々の企画で大活躍したモンローズ。コンビとしての最後の企画もしんみりになる暇がないくらい最後まで楽しかったです。
ED
そしてついにエンディングの時間が来てしまいました。配信が入っているので声を出して泣くのは我慢しましたが、本当にモンローズとのお別れの時間が来てしまったと思うと涙が止まりませんでした。
宮本さんとマエノさんの言葉から前向きな意思が伝わりました。お2人がお笑いを続けてくださることに改めて感謝したいです。
沢山の拍手や仲間からのエールに包まれた中終わってしまったモンローズの最後のライブ。後続のライブがなければ席から立ち上がりたくないくらい名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。まだモンローズを応援したかった気持ちがこの時点においてもまだあったから。
でも前に進まなければいけない時間が本当に来てしまった。
ライブ終わりの宮本さんとマエノさんのツイート
好きになってよかったです、モンローズ‼︎
本当にモンローズのお2人は推し甲斐のある素敵なコンビでした。
お笑いライブに10年通っているうちのたったの1年半だけだったかもしれない。それでもこのご時世の中モンローズを応援出来た日々は自分にとって大切な宝物になりました。
モンローズを応援し始めたのを機にnoteを積極的に書くようになったのも良かったです。要所で記事を書いたおかげでいつでもまたその時の記憶を懐かしむことができるから。
*今までの記事は以下から。
今回の記事を持って「モンローズを応援した記録」の最終回となります。今まで少しでも読んでくださった皆さんにも感謝いっぱいです。今後の更新頻度は未定ですが、宮本さんかマエノさん関連で何かあればまた更新すると思います。
解散発表以降のライブ、決して簡単なことではなかったと思いますが、最後まで「いつも通り」を貫いてくださった宮本さんとマエノさんには本当に感謝しかないです。そのおかげでライブを楽しむことが出来、最後まで劇場に足を運ぶ原動力になりました。誰の思い出も壊さずに最後まで楽しく応援できたのがどれだけ幸せなのかも今回実感しました。
明日から一旦宮本さんとマエノさんは別々の道に進み始める。変に期間が空くより、数日以内に宮本さんとマエノさんどっちもライブあるのがよかったです。マエノさんにいたっては明日ですが。
これから宮本さんとマエノさんを応援し続ける中、もしかしたらいつかモンローズではないお2人を応援する年数がモンローズを応援した年数を上回ってしまう日が来るかもしれない。モンローズとしてのお2人で叶わなかった「このご時世以前の出待ち」、営業や遠征に行くのもお2人の新しい道の方で叶ってしまうかもしれない。
それでもお2人の新しい道を応援する中、自分はモンローズを応援した日々をこれからも大切にしたいです。そして許される限りこれからもモンローズを大好きでいたいです。
このご時世の中出会ったのが同年代の宮本さんとマエノさんでよかったです。色々あった中、お2人が絶望を希望に変えてくださったおかげで自分もお笑いライブに足を運び続けることが出来ました。
明日からは宮本勇気さん、マエノリュウタさん推しとしてお笑いライブに足を運びます。まだモンローズの解散を完全に乗り越えるまで時間はかかりますが、宮本さんとマエノさんが切り開く新しい未来にもワクワクしながら引き続きお2人を応援したいと思います。
モンローズ、今まで沢山の笑いと楽しい思い出を沢山ありがとうございました!そして宮本勇気さん、マエノリュウタさん、引き続きよろしくお願いします。これからもお2人のファンでいさせてください。
「大好き‼︎」
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