ポンコツ営業マンの飛び込み日記〜チームプレイなど必要ない〜

こんにちは。オフホワイト系広告会社で働くポンコツ営業マンのじばぴーです。

引っ込み思案で陰キャの私が、突然飛び込み新規営業のチームに配属され、心が折れかけでも前向きに生きるために、この状況を日記にすることにしました。

私たちのチームのミッションはとにかく新規顧客を捕まえてくること。ですが、ここは不幸中の幸い、今のところ個人に獲得件数目標やノルマがあるわけではなく、チーム全体の目標予算に向けて頑張る方式。

わたしは今まで、チームで１つのクライアントを担当する仕事を長くやってきたため、チームメンバーそれぞれ担当はあるものの、みんなで頑張ろうという雰囲気の中、スーパーリベロであるべきだという価値観が生まれていました。なので常に他のチームメンバーとコミュニケーションを取りながら状況把握をし、偏っていたり繁忙期の人がいれば自主的に助けて、自分が辛い時も周りに完璧なヘルプを出さずとも様子に気づいてくれて助けてくれる、そんな環境下でした。ある程度自分のキャリアがついてからもそういう動きをして、常に気が利く自分でいることがいいことだと信じてきました。

でも今は、とにかく自分のお客さんを集めることが良いこととされ、自分のお客さんを囲い込むことに必死、人のお客さんの仕事を手伝ってあげたところで、ただのいい人にしかならない。だから、自分のお客さんのことしか考えていないので、連携もしないし、手柄を取られないように情報共有をせず、コソコソと動いている。

わたしの上司②（中間管理職、通称:ザ・バブル)がそのタイプです。ザ・バブルは、金に目がないので大きくなりそうな気配のある仕事が大好きです。自分にまわされた仕事でも規模の大きいものは絶対にわたしや他のチームメンバーには教えません。ひとりでやります。ですが、あんまり広がらなさそうなものだと、わたしを突然引き合いに出して、一緒にやっている子を紹介します、と途中から間に入ったりすることも。

ザ・バブルは、わたしの仕事に対しても、自分の興味のある仕事だけはとても口を出してきますが、興味のない仕事は『それはじばぴーちゃんのお客さんなんだから』といいます。

その時に、今の仕事はキャバクラと同じなんだなと思うことにしました。(決してキャバクラのお仕事を馬鹿にしているなどというわけではありません)

今の仕事はあくまで新しいお客さんをとにかく見つけ、、さらにその中でもいわゆる太客と言った優良顧客（自分をお気に入りだと思ってくれる人)を見つけた方が勝ち、みたいなことなんだろうなと。わたしは、お店全体の売り上げが上がるためにそれぞれの個性を活かして頑張ろうでいいのかと思っていたのですが、どうやらちがったようなのです。

スーパーリベロではきっとNo. 1キャバ嬢にはなれないのかもしれません。

そう思った瞬間、自分はもう人の様子を気にするのではなく、自分の売り上げをのために自分の頭で考えて信じたやり方で、営業をしてみようと思いました。そして、自らの力で捕まえたお客さんができれば、ザ・バブルをギャフンと言わせるとことができる。

ザ・バブルの教えで、勉強になるなと思うことはあるのでそれは素直に真似しますが、違うと思うことは真似しません。それ以来、顔色を伺う必要はなくなりました。

ポンコツ営業マンですが、まずは自分の信じたやり方でトライしてみようと思います。ダメなら振り返りをして、新しいやり方にチャレンジしてみます。

上司①はあまり細かい口は出さないリーダーなので、目標に向かって自分の考えたやり方をやってみたいと言えば、じゃあやってごらんと言ってくれる気がします。

結果はまだどうなるかわかりません。

とりあえず今月1か月頑張ってみて、振り返ってみようと思います。

目標はとにかくまず7月中に1件！

がんばれ自分。