見出し画像

視点を変えた学習 記憶する体の側に立って記憶方法を工夫する

記憶学習に関する"繰り返し"とは

英単語を覚える
歴史の用語を覚える
数学の例題を記憶する。

これら記憶に関わる学習で
繰り返しが必要なのは
みんな知ってます。

でも
繰り返しにおいて
たくさん書くこと
たくさん読むこと
たくさん解くこと
と考えてしまうのは
能動的視点です。

記憶するのは
脳であり、
身体のさまざまな
神経です。

つまり
神経に対して繰り返すこと
がとても重要です。

慣れは学習効果を低下させる?

例えば
同じ作業を何度も続けていると
感覚が麻痺してきます。
これは
単語記憶の場合
おなじ"覚え方”を繰り返していると
刺激が低下し、
学習効果が下がっていきます。

慣れは刺激を低下化させる
ということです。

神経にとって有益な繰り返しとは

たとえば
覚えられない単語と
その意味を
指を折りながら
2回単語、8回意味
を声に出します。
すると
楽に記憶できます。
そして次の単語では
1回、5回、1回、5回
のように分けたり、
その次は
意味と単語の数を逆にします。
こうすることで
記憶力は上がります。
さらに、
神経の琴線を弾くよう意識して
声に出し読み上げれば
さらに効果が増します。
そして、
ある一定の覚えられない単語
というのがわかってきます。
これは、
音に対して弱い面があるので
書くという作業に移行します。

こうした学習において大切なのは
神経の琴線を弾く感覚です。
低周波治療器が
一定のリズムで刺激する感覚で刺激すると
脳は比較的楽に記憶します。

脳に記憶させたい時の音

記憶をする時に
母国語やその言語にもよりますが、
基本的に脳は
高音の検知が高いようです。
つまり
記憶する語を読む時は
高い声で言うと
さらに効果が上がります。
神経は弦楽器だと思ってみるのはありです。

弾く、撫でる

このように
神経を意識した
記憶を行うと
思い出す時に
より具体的で
はっきりと思い出すことができます。
実際の声が聞こえるように、だったり、
実際に見たかのように、とか
ページそのまま見えて、とか、
腕がぞわっと鳥肌が立つ感覚で
など
体感をともなく記憶が回想されます。

覚えるのは
思い出すために

あるというのを
忘れてはいけません。
脳刺激だけでなく
身体的に
記憶していきます。

では思い出されるような
刺激とは
どんなものでしょうか。

何度も何度も
同じフレーズを
順序を変えたり
交えたりしながら
とにかくたくさん
"弾く"ということです。
神経を弾くことで
興奮も絡みます。
この
繰り返し神経を弾くというのは
実際に行うとわかりますが
"サブリミナル"です。

学習において
サブリミナルを
自己に対して行うことで
より自然に学習することができます。

記憶が苦手な人は
記憶する体の側に立って
記憶方法を工夫していきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?