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ゲーフラ達20周年。その④2005年幕開け※チョッパー登場

元祖、推し活。西澤明訓という漢

ゲーフラの話の前に、この西澤明訓(通称アキ)という偉大なスター選手について少し話さなければならない。
本noteの①②③を読んでいただいた皆様はお分かりと思うが、自分がセレッソ大阪を応援するようになった年は2000年。ノストラダムスの大予言で世界が滅亡すると思われた1999年を乗り越えた翌年。
まさに、モリシ、アキの凸凹コンビが躍動、1stステージに優勝しかけたが、、、フロンターレに延長Vゴールを奪われ負けて、優勝出来ず。だがしかし、この年のインパクトがかなり大きく、とにかくずっと「凄い」「ヤバイ」と言ってた中、得点を量産していたと思うし、確かモリシとアキが揃ってベストイレブンに選ばれていたと記憶している。
そんなアキは日本代表でも大活躍。忘れもしないハッサン二世国王杯・フランス戦にてボレーでのゴール。アジアカップでの得点量産。翌年の2001年コンフィデネーションズカップ・カナダ戦の魂のダイビングヘッド、セレッソ大阪のユニホームでも、日本代表のユニホームでもユニホームの『襟』を立てて、そう心の襟も立ててと物凄くカッコよかったのだ。
そんなアキは2000年最後にセレッソを離れ海外挑戦へ旅立つが、2001年の結果でセレッソがJ2降格したと聞き、2002年日韓W杯イヤーの大切な年に、セレッソに復帰しJ2で戦う事を決断。日本代表とセレッソを行き来しながら、何とかJ1昇格を果たす、ピッチの鬼神、有言実行の漢の中の漢である。
そんなアキを崇拝し、とにかく熱く応援していた2000年代の初頭である。
※自分もユニホームの襟を常に立てていた

ゲーフラ4枚目を作ろう

時は少し流れて2004年シーズンの劇的なJ1残留を決めてのオフシーズン。
サザエさんシリーズ完成の後、きたる2005年シーズンへ向けて、新ゲーフラ製作を考えていた。

『西澤明訓』の為のゲーフラを作りたい。

今で言うと、完全に推し選手の為のゲーフラ作りを思案していた。さて何を描こうかと、何をゲーフラに描けば、アキの応援になるのか?
と頭を悩ませて、毎日、あーでもない、こーでもない、としている中、全然アイデアは出てこないし、下りてもこない。
そんな状態で、ある雑誌インタビュー記事を見ていた時だったと思う、
アキ「漫画:ワンピースが好きです」
え、マジですか、週刊少年ジャンプで連載しているワンピースですか?
自分も大好きです!!!
という事で、自分の推しが推している漫画がワンピースという事が分かり、ワンピースをテーマにアイデアを絞る事となった。

セレッソ⇒桜⇒ワンピースの桜と言えば、、、

自分としても、毎週ジャンプを読んでる上、コミックも全巻買っている漫画だ。内容も熟知しており、大好きなのだが【誰】を描こうかと思った時、今回は全く迷わなかった。
【チョッパー】にしよう。
そうしようと即決した。

第153話、ヒルルクの桜でジャンプもコミックスも涙に濡らした名エピソードをすぐ思い出す。そんな【桜】に由縁があるキャラクターである、チョッパーがふさわしい、そう思った。

桜魂🌸🌸🌸

コミックに載っているチョッパーを参考に鉛筆で下書きし、ランブルボールを持っているそのヒヅメがそのままピースサイン✌に見えるなと、デザイン的にはそういうイメージに決定。そしてメッセージは、【桜魂】にしようと原画は完成した。布はいつものとらやで購入し、アクリル絵の具は、マゼンダに白を混ぜたピンクをベースに、【桜魂】の桜はそのピンクに銀色を混ぜて、ド派手な感じにし、魂はやはり金色にした。
今回、こだわりのポイント少しだけ出した立体感。
鼻に光沢付ける為に、白で立体感を表現した事である。
サザエさんシリーズでは、立体感が全く無かったので、立体感を出してみようと少しだけ鼻の所を出してみた。

こうして、ゲーフラ:チョッパーが完成し、
2005年シーズン開幕戦で掲げる事となる。

ちなみにチョッパーの帽子のサインは、もちろんアキのサイン。
当時に舞洲へ駆けつけて、闘魂と共にサインを入れてもらった。
アキ「何処にサインしましょうか」
とニヤニヤしながら聞かれて、
「チョッパーの帽子の所に思いっきりお願いします!!!」と
震える手で支えてサインを書いてもらった事を今でも鮮明に思い出す。

さて西澤明訓を推してまいる激動の2005年シーズンが開幕するのだが、この後、作成してくワンピースシリーズについては、後日書き起こす事とします。




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