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【NBA】2022-2023season開幕!今宵のスパーズはひと味違うぞ
はい、という事でスパーズのゾーンディフェンスが2-3ゾーンから1-3-1ゾーンに変わりました。 相手によって使い分ける可能性もありますが、ここまでの3試合を見る限り、ゾーンは131をメインに使いそうです。 ソーハンをトップに置くというのが、ソーハンのディフェンス力に対する信頼の表れです。シクサーズ戦ではソーハンのトップは見られませんでしたが、今後はソーハントップのゾーンも多く見られる事でしょう。 もちろんJリッチも良いし、プリモも良い。ケルドンやヴァッセルが底でゾーンディフェンスを支えているのも素晴らしい。結論としては全員素晴らしい という訳で、今季もサンアントニオスパーズをよろしくお願いします
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NBA ディフェンスリバウンドから生まれる"ラン&ガン”オフェンス デンバーナゲッツ
ラン&ガンと言いましたが、ラン&ガンの定義はよくわかっていません。 スラムダンクの豊玉が7:3でオフェンス重視のラン&ガンバスケをしています。漫画なので実際にどういうバスケになるのか分かりません。 NBAではかつてフェニックスサンズやヒューストンロケッツで監督をしていたダントーニの戦略がラン&ガンに該当するようです。 7秒以内にシュートに持ち込む、というようなルールを課してオフェンスをしていたようです。 今現在、ダントーニはブルックリンネッツでアシスタントコーチをしています。 そしてネッツのヘッドコーチはサンズ時代にダントーニの元でポイントガードを務めたスティーブナッシュです。ということで、ネッツの方がラン&ガンを実践しているかも知れません。 私は今シーズンのネッツをほとんど見ていないのでよく分かりません。 今回の主役と言ってもいいヨキッチさんは「ラン&ガン」という言葉から最もかけ離れた見た目をしています。 しかし、彼のディフェンスリバウンドから始まるラン&ガンは雷光のように鋭く相手チームに突き刺さります。 スタッツ的には遅いペースのバスケをしているナゲッツですが、ヨキッチのディフェンスリバウンドからの速攻はまさしく稲妻です。 ところで、ファーストブレイクの定義を誰か知りませんか?
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NBA スパーズのサイドセットオフェンス解説
サンアントニオ・スパーズのサイドセットオフェンスをじっくり眺めていたら、相手チームのディフェンスが気になりだして、結果ディフェンスの解説もしちゃいます。 注目はクリッパーズのチームディフェンスと クリスポールの「動かざること山の如し」ディフェンスに表れる見事なバスケIQです。 クリッパーズは現状1人エースのポールジョージの体力的な消耗を抑えるために、敢えてペイントエリア付近で待機させる(彼のディフェンスでの動きを極力減らす)作戦を執っているように感じます。そしてディフェンス巧者の彼がペイントで張っている事で、相手オフェンスに尻込みさせるという効果を与えている。 実際のところは、たまたまそういう動きになっただけかも知れませんが、そのように考えるとしっくり来るし、チーム全体を考えた戦略として単純だが、とても効率的な考え方だと思う。そして、それが今のディフェンスレーティングの良さ(102.2でリーグ2位 11/30時点)に繋がっているような気がしている。 ルーゲンツ・ドートに対する「脳筋ディフェンス」は最大級の褒め言葉です。 彼の凄まじいディフェンス力と、チーム全体が上手く連携すれば、練り上げられた戦術を打ち破る事は容易な筈です。 OKCサンダーが、時と場合に応じて彼の脳筋ディフェンスを使いこなせばいいのです。少なくともこの動画でのスパーズのセットに対してはチームで連携が取れたはず。 考えてみたら、ポールジョージもクリスポールも元OKCサンダーに在籍していたんだな… 仮に、この3人が揃ったチームだったら…きっと面白いディフェンスが観れたでしょう。