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第8節 札幌戦

 4月になり、八重桜が良い感じになってました、飛田給駅から味の素スタジアムまでの道。

柵の中に入らないで撮るには、私の身長が低すぎた。

 さてさて、コンサドーレ札幌との試合です。ある意味見所いっぱいの試合になった感じ。

こうやってみると、小学生の子と一緒にいるように見えなくもない。安部柊斗くんのきれいなぼうずあたま。

 この日はね、札幌が対戦相手ということで、楽しみにしてたの、柳選手が来るかどうかと。

 柳選手はもともとFC東京の所属だったんだけど、2019年にはモンテディオ山形に期限付き移籍、2020年のキャンプのときにはいたけど、すぐベガルタ仙台に期限付き移籍していて今年札幌に完全移籍したので、ちゃんと写真撮るのが初めて、っていう選手。U-23の試合に行った時には見てるはずなんだけど、その頃試合見るのにカメラをいつも持ってってるわけでもなく、それほど撮るわけでもなかったから意識して撮るのはこの機会が初、というわけです。期限付き移籍だと本所属のチームとの対戦には出てこないし、なかなか見る機会もなかった選手。

ふと思ったんだけど、ビデオアシスタントレフェリーがVARで、AVARはアシスタントビデオアシスタントレフェリーってややこしいよね。

アウェーサイドのお客さん、多めでなんか嬉しい。

ディエゴさん、たぶん上で見てるベンチ入りしてないメンバーの方にアクションしてる、と思われる。

中村拓海さん(前列一番右)は髪色変わっていて、安部柊斗さん(前列真ん中)は髪型がとにかくすっきりしていて。柊斗は前髪あるときのイメージよりおでこが広くてなおさら昔の子供っぽく見える。

柊斗くん、小川軍団の軍団長に「こちらです」ってやってる(わけない)

柊斗のビジュアルが珍しくてついシャッター押してるってわけじゃないんだけど、この写真撮ってプレビュー見て気づきました、シャッター速度遅くなってるな、と。1/400だとボールはぶれて見えるのよね。

1/500でとボールはこういう感じになる。

↑あ、これ、問題のシーンのところですね。
この直前で札幌の選手を倒して、っていうのがあって、目を離してたときに客席がどよめいた、っていうか明確に大勢が「えー?」って言ってたので、まさかと思ったんだけど

レフェリーちょうど出したレッドカードをしまってるところですけど、渡辺剛選手が一発レッドで退場宣告されてました。なので選手たちがどういうこと?みたいに寄ってってるのね。

このシーンは「決定機の阻止」ってやつで、いくつか条件があるのを満たすと退場になるっていう規則がある(というかなりざっくりとした説明)。

 なのでこの場で見てるイメージだと「そこまで当たり強かったっけ?」という感じでしたけど、あとからこのシーンの映像とか見てもその要件に達してないとは言えないよな、という感じだった。その場にいるときは退場するほど??って思ったけどね、一個一個の項目を確認しながら見ると確かにそう言われても明確に違うとはいえないな、という感想でしたね。

一発退場ってそんなに頻繁にあることでもないので、珍しい表記だなと思った。

レッドカードってわざと相手が怪我するようなことした時にのみ出るものって意味でもないのよねえ、って改めて認識したというか。

 こっちは前半から10人で闘わなきゃいけなくなったので、さてどういうふうにすんのかな、この状況で勝たなかったらなんかこのチームは先に進めない感じするな、と思った。

 センターバックいなくなってどうすんだよーと思ったら、森重がいた、というのを思い出して安堵したの。
森重選手は最近は中盤にいること多いんですけど、もともとはセンターバックだから森重がうしろに下がればいいのか、ってすんなり納得した。

それからそんなに時間が経たないうちにコンサドーレの小柏選手がすべったときに着地がよくなかったらしく、どうやら肩かなにかを脱臼したかもしれないな、という状況に。

安部柊斗選手がずっと傍で離れないでいるから、もしかして知り合いなのかなーと思ったら

小柏選手は明治大学のひとつ後輩、だそうで。てことは蓮川壮大の大学の同期ってことか。
明大のサッカー部はわりと馴染みのある地域にあるので、個人的には明大出身の子は妙に親近感がある。

ハーフタイム。ドロさんがなにやら江戸時代の魚売りみたいなことしながら出て来た。
これ見て「あー、選手の顔つきハンガーまた販売するんだっけ」と思い出した次第。

ディエゴと渡邊凌磨くんと永井選手という、なんでこのメンバーのチョイスなんだろ。

↑ビジョンには、次節の多摩川クラシコ(川崎フロンターレと対戦するときは多摩川ダービー的なことになる、まあ、お祭り的に盛り上がる対戦という位置付けなのです)のプロモーション映像(というのだろーか)が流れてた。小川選手の言ってるのはフロンターレの印象ってこと、だ、よね。

それぞれこのあいだのA代表、U24代表に選ばれてた選手たちが出て来て喋ってるんだけど、三笘選手の顔にロゴがかぶってるね。

っていうか、つよしー 次節出れないじゃないの!!!!!(退場になったので次節は出場停止です)と映像につっこんでもしょーがない、けど、つっこんだ。

ところでコンサドーレのセカンドユニにうっすら入ってる柄、なんかいいよね。

後半は田川選手に変わって永井選手。

これは一点目につながるシーンね。

ディエゴが抜け出したところで倒されたので

イエローカードが出ました。

東京サイドは「なんでイエローなのよ」ってことになります、前半に渡辺剛選手が退場になったのと同じような場所で同じようなシチュエーションだったから。

これ、判断するのに向きがどうとか、周りにディフェンスがカバーにいけたかどうかとかでイエローだったりレッドだったり違うらしくて。そこをどう判断するかっていうのでジャッジが違ってくるらしい。

 決定的なチャンスをつぶされたかどうか、っていう言い方は語弊があるのかなあ、例えば技術がない選手だったらこれキーパーと一対一になってないよね、みたいな形だと「決定機の阻止」にはならない、みたいなことで。

このあたり、会場がかなり怒号とんでます。お客のサイドで。

まあ、気持ちはよーーーくわかるんだけど、冷静になんないと見に行けなくなったりだとかクラブ側に迷惑かかることにもなりかねないから落ち着こう、としか言えないわね。思わず出た声、じゃなかったのもあるよね。

個人的には、なんか言いたくなるシーンだからってそれに流されて声出していいやって自分で意識して自分にOK出すのは完全にファンの甘えなんでそこで勝手に雰囲気に流されるようなのはクラブを背負ってるつもりにならないでもらいたい、と書いとく。ここはすごく大事。背負うんなら冷静にその後の影響を考えないと。それは何年ここに通ってるとか長年見てるとか関係ないよ。背負ってるって自分でいうならそれは考えないといけない。

この日は最初に退場ってジャッジがあったから、どちらのチームのファンの人も何かあったら声出してた感じだけど、そのへんは中の人たちが判断することだから今は見守っとくのがいいと思う。お客が入れなくなるよりいいでしょ。

このあたりで、レフェリーは選手に向かって「通信してる」的なジェスチャーしたので、選手側もわかった、という感じで離れていきました。

で、映像確認することになったのね、と

↑フィールド脇に画面がおいてあって、そこでその時の映像を確認します。

ジャッジが妥当であるとはいえない、みたいな状況のときにVARの担当の審判が提案として映像の検証をすすめる、ということのようで、VARの担当の人はいろんな角度の映像を後追いで見て確認してこれはもう一度検証するのに相当する、っていうのを導き出してからこうなるわけなので、まあ、当然時間はかかるよね。思いつきで「ちがうかもしれないー」っていちいち試合止めてたら絶対よろしくないもん。

見づらい角度とか、状況の判断の仕方とか、一緒に走りながらジャッジするんだからそりゃー大変なんだろうな、と思う。こちらはいつでも100%そうだねって言えるジャッジしてくれー と思ってしまうものだけど。

イエローカード取り消しのあとのレッドカード。

この試合は最初に退場がなかったらここはどうなってたのかなあ、とちょっと思ったりもするけど、ジャッジの基準が前半の退場の水準に合わせないといけなくなっちゃったから、厳し目といえば厳し目のことが起きてるのかなあ、という感想。

コンサドーレ側からすると「なんでよ」ってなるよね。

ひと試合に一発退場が二回って初めて見ました。

で、これがフリーキックになるんだけど、

手前の三田選手が蹴ったボールを永井選手が頭で合わせて、

ディエゴがそれに足で合わせてゴールってシーンです。

永井選手が振り返ってガッツポーズしてるとこがいい。

ちょっとごたっとしたところですぐに決めた、っていうのがよかった。チャンスもらってもすぐものにできないと、なんかいやな感じになるものなので。てか、拓海くん、いい顔してんな。

サブ組とも喜びをわかちあってます。

退場者が出るとこういう表記になるのね。名前があったところが抜けてる。

そのあとFKを蹴った三田選手が東選手に交代。

たまちゃんのいいお顔、初めて撮れたかもしれない。(いつも中途なタイミングでシャッター押してごめんね)

↑これは二点目のはじまり、です。ディエゴが抜け出して

ファウルにならないように気をつけてるんだけど

なんかすごい体勢になってた。

痛いだろうなー

PKになりました。っていうか誰かディエゴのとこに行ってあげて。

ディエゴさんのPK蹴るときはタイミングの取り方が独特。

写真じゃ伝わらないけど独特。

決まったようだけどボール写ってないんだけどなんでだ。
瞬間的に異次元にでも行ったんだろーか。

(追記 : ボールあった 笑 見つけてくれた方も、よく見てくれてどうもありがとう!!)

ボール、こっちの世界に帰って来た、おかえり。

カメラに向かって投げキッスしてます。

お互いの頭をいいこいいこするイベント。

見て!
飲水タイムにスポンサーついてたの!
こないだまであったっけ???

このあと青木選手と蓮川選手が入りました。

そのあと内田選手も入る…ところなんだけどこの時ちょうど失点したとき。だからみんな右の方見てる。(つまり私はうっちー入る、って写真を撮ってたから失点シーンは見てなかった、ということです)

このあたりで結構終了の近い時間なんだけど

あ。

柳貴博選手、入ります。
同じタイミングで入ったの小野伸二選手なんだけど、柳ばっかり見てて小野伸二を見てなかったよ私。

東京側のお客さんからもたくさん拍手。

元いた選手との対戦撮れるのって嬉しい。

嬉しいんだけど、ここのあたりでもうカメラの電池が瀕死でした。
たいへんあほらしいことに、予備ふくめ二つの電池を充電してないことを思い出したの家を出る30分くらい前で。

この時点でいつ切れるかひやひやしてた。
いや、試合終わって柳くんが東京の選手と笑顔で話してるとこ撮らにゃあかんでしょ、と思ってあとのほうだいぶ撮らずにセーブしてた。

東京のユース出身の子たちのマッチアップですよ。なんか胸が熱くなりますね、っていう柳選手と内田選手のマッチアップ。

見ててわくわくした。

ほぼ最後くらいのシーンですけど、柳選手ふっとんでる感じですけど

試合終了、ほっとした、というかんじ。
いやー、もうのっけから10人でどうにかしなきゃ、みたいな感じだったし。

あれ?

柳選手、だいじょうぶだろーか。

りょーやくん、笑顔でなんか話してるっぽいけど柳選手は痛そうだ。

東京の選手とあいさつ。
もともとコドモ的可愛い感じの安部柊斗がさらに見た目若返ったせいで柳くんとユースの同期に見えない。同い年? ってなるな。

柊斗がなんか寅さんみたく見えるけど。
波多野豪くんは坊主頭馴染んでるってか坊主にするとみんな子供っぽくなるな。

やっぱ痛いみたい。

けがとかじゃないといいけど。

 もしかしたら柳選手はファンに挨拶にくるかなーと思ってちょっと待ってたけど、やっぱり腕が痛かったみたいで引き上げていったままだった。ほんと、けがとかじゃないといいんですけど。

 この試合、いろいろありすぎて頭がついていくのが大変だった。とりあえず「Jリーグジャッジリプレイ」(DAZNで配信してる、ジャッジについて解説する番組)で扱ってくれるのを待つかなー。

どちらのチームのファンにとってもプラスって感じの空気にならないね、退場とかって。なんとなく見てる側のどちらの方にとっても気持ちがおだやかじゃなくなるかんじ。ジャッジに不満なんてないですけど、このご時世でスタンドがああいう雰囲気になるのはあんまりうれしくないかなあ。そこもうまくコントロールしてくれるようななにかってないのかな、と思ってしまう。


誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。