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アート巡った日。

12月1日(木)

今日は朝から国東アートツアーへ。大分県にある国東市では
国東アートプロジェクトを常時鑑賞することができる。


マイケルが約2週間くらい前に参加者を募って、よく遊ぶ友達6人で行くことが決まった。朝6時に集合して、7時に出発予定だったが、私が到着した時は主催者マイケル爆睡。もみじさんとマイケルを起こし、
アートめぐりに持っていく食べ物を準備する。


私が提案した、お昼にみんなで作ったおにぎりを食べるというのが採用されて、大量のおにぎりを生産するのに6人がかりで2時間もにぎり続けた。


もはやおにぎり大量生産のプロ。各々が入れたい具を買ってきて、しゃけそぼろ高菜シーチキンとかいうバケモンも生まれた。


山上にあるアートがほぼ全部で、人生の中で一番山登った1日だった。


一つ目に行った「光る道」を上りきった丘の上からの景色はすごく綺麗で、風も気持ちよくて、みんなで大はしゃぎ。登り下りには階段がなく、
一本の手すりだけ。

めっちゃ滑り降りてそうに見えて、スタックしてるマイケル。
あんまり進んでないマイケルを見守るももやん。


こう、写真で見てみるとあんまり斜面っぽくないけど、
上がるのめっちゃキツかった。
(このアートは、麓にある石を丘の上まで運ぶというミッションがあって、私はメンバーの中で一番でっかい石運んだから余計しんどかった)


次から次へと、真っ黒ハイエースでアートを巡っていく。


アントニー・ゴームリーの銅像は山々の連なりを目下とする崖っぷちに位置していた。600キログラムもある銅像をここに置こうとするのはえげつないなと思う。周囲に安全を考慮する柵などはなく、一歩踏み外したら一生
バイバイになってしまう。


この日は少し曇っていたので、ゴームリーさんの銅像が
なんだか余計重々しく見えた。


いくつかアート作品を訪ねた後に、お楽しみ、
おにぎり唐揚げ漬物卵焼きを食そうの回。


まさかのみんなギブアップして、おにぎりが大量に残る。

夜、日が落ちるまでアートを巡って、家路に着く。


紺色の空。

夜は余ったおにぎりをこんがり焼いて、特製出汁でかき込んだ。

最高の1日だった。


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