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《Nazuna 京都 二条城》 民谷 直幸

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民谷直幸 TAMIYA NAOYUKI 25歳

滋賀県出身。
京都外国語大学に3年間在学し、その後3つのホテルを経験。
アルバイトと契約社員で約1年半三井グループで勤務した後、20室の小さなホテル、そして3ヶ月ほど正社員として別のホテルで勤務。
2020年3月から株式会社Nazuna(以下Nazuna)に参画。

休日は趣味の料理をしています。
苦手なことは早起きですw

ホテルが好き

祖父母が旅行好きだったこともあり、幼い頃からよく国内旅行に連れて行ってもらっていました。なので私にとっては、ホテルや旅館は身近で、そこで働く人の姿は、親の働く姿より目にする機会が多かったです。
その頃からホテルマンはかっこいいなという印象が漠然とありました。
中学時代に触れた英語で海外の人と話せるのもホテルで働く魅力でした。

実際に泊まったりして情報収集をしていますが、今1番気になっている宿は岩手県の山奥にある「山人-yamado」です。12室の少ない室数にも関わらず、コンシェルジュやソムリエを携え料金は控えめ。一体どのように運営しているのか、内装はどうなっているのか一度宿泊して見てみたいです。

Nazunaの特徴

Nazunaと今まで自分が働いていたホテルとの大きな違いは、お客様と接する時間の長さです。
今はコロナで内容を変更していますが、それまでは1時間1組のお客様に1人のスタッフがつきっきりで囲炉裏の朝食を提供していました。また、ウェルカムドリンクも30分ほどかけてお客様の目の前で抹茶を点てていました。

お客様と接する時間が長ければ長いほど、お客様から引き出せるものも増えます。お客様の情報が無ければそのお客様に合った提案も出来ないし、何に興味があるのかも分かりません。Nazunaの特徴である、”お客様と接する時間の長さ” ”お客様との距離の近さ”は、より良いサービスやおせっかいを生みだします。
ただ、正座が苦手なので長時間座るとなると結構辛いです(笑)

Nazunaでチャレンジしたいこと

新規店舗の立ち上げに開発段階から携わりたいです!
もちろんホテルの現場で働くことも好きなのですが、ホテル自体が好きなので、そのホテルがどのように作られているのか、自分ならどのようにつくるのかというところは興味があります。

理想とする支配人像

支配人はホテルを運営していく上で、売上の数字を上げて結果を出すという重要な役割がありますが、現場で一緒に働く仲間やお客様と接することも同じぐらい重要だと思います。
仮に仕事の業務量が多すぎて、現場に顔を出せない状況になると、問題があった時に仲間の相談にものってあげられないからです。

支配人になったら現場を任せきりにするのではなく、出来るだけ自分自身も顔を出し、仲間の状況や現場の状況を把握しながらやるのが理想です。

Nazunaを一言で表すと「縁」

Nazunaには私の経験していないものを持った人達が集まっています。
私が入社したのはコロナの初期段階で、同時期に入社した仲間も多いです。コロナが無かったら私とNazunaとの出会いも無かったのかもw

仲間と会社の出会い以外には、お客様との縁です。
中には何度もNazunaに宿泊してくださる方もいます。そういうお客様は、施設や設備よりも人が良かったから何度も来てくれています。スタッフが一人ひとりのお客様との一期一会の出会いを大切にしているからこそ、リピーターのお客様も増えている。
そういう意味でも色んな人との縁を大切にしている会社だなって思います。

積極的にお客様と接していける方に来てほしい

ビジネスホテルなどでは、一度チェックインを済ませればお客様がスタッフと一定の距離を保ったり、会わずに外出したりすることは容易です。
しかし「Nazuna 京都 二条城」では、靴を出してあげないといけません。「Nazuna 京都 御所」でもフロントにいればお客様は目と鼻の先です。その距離感で受身になって気まずさを感じてしまったり、怖がって一歩が踏み出せないとお客様側も気を遣ってしまいます。
Nazunaでは自分から積極的に自分からアクションを起こす。これができる人はその人自身も楽しんで働けますし、向いていると思います。

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