見出し画像

【駄文】今週はこんなことしておりました。(21/03/27)

【0】緊急事態宣言が終わり……春本番

画像1

二週間のご無沙汰でした。先週はちょっとドタバタしていたこともあり、本ページの更新をおやすみしてしまいました。緊急事態宣言は一応終わりということでしたが、その前と後で何がどう変わったのかよくわかりません。いや、本当は前と後で変わってはいけないのでしょう。コロナ禍との闘い、先が見えない闘いほどつらいものは無いなと感じますが、もうひと踏ん張り、頑張っていかなくてはならないのかぁと。
でも、昨年の春とは違って野球は始まったし、F1も始まったし。少しづつ「いつも」に近づいている、そんな感じもします。

(写真は上野公園の桜。3月20日、まだ三分咲き)


【1】事業再構築補助金の公募要綱発表と
   緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金について

▼事業再構築補助金
当事務所にも多くのお問い合わせを頂いている「事業再構築補助金」の公募要領が3月26日発表になりました。
https://jigyou-saikouchiku.jp/

簡単に申し上げると「一定の要件のもと、思い切った新規事業を始める事業者に補助金を出す(ただし後払い)」というものです。
今回の補助金、何しろ補助金額が大きい。補助額100万円~6,0000万円で、補助率は2/3。(例外・特例もあります)その分、ハードルも高いです。

ざっと、こんな事業者さんは挑戦してみるといいかも? というポイントですが、(あくまで、ざっとです)
  ・コロナ前とこの6か月を比較して、売上が落ちている
  ・売上が落ちているから思い切って、新規ビジネス、業種転換、事業再編をやってみようと思っている ←ここ重要です。やってみたいではなく、「やる」という強い意思が無いと、いろいろあとまで面倒なので、途中で挫折します。
  ・銀行さん等にご相談に行くのが苦じゃない
  ・この補助金をもらって事業を行うことで、3~5年で売上アップ、従業員の待遇改善を行う自信がある。

ピンと来た方、申請から受給後のサポートまで当事務所でも承ります。ご相談だけでしたら無料です。ZOOMでも対応します。(と、いうよりむしろ新規のお客様、わざわざ市ヶ尾までお越し頂くのは恐縮ですので、ZOOMでのご相談をご推奨します。)

とりあえず締め切りのお話。
第1回は以下のスケジュールとなっています。
申請受付 令和3年4月15日(木)予定
応募締切 令和3年4月30日(金)18:00
採択発表 令和3年6月上旬~中旬

第2回以降も締切が予定されていますが、まだ発表にはなっておりません。

▼一時支援金
引き続き当事務所では「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」に関して、申請の前提となる「事前確認」をおこなっております。

https://ichijishienkin.go.jp/

当事務所は事前確認の登録確認機関となっております。当事務所では一時支援金が支給される状況を鑑み、「事前確認のみ」のお客様で、ZOOMでの対応として頂ける皆様は、報酬を頂かず事前確認を行っております。何分、個人事務所ですので限度はあるのですが、できる限り対応していきたいと思っておりますので、お気軽にお尋ねください。(可能な限り、お問い合わせはメールでお願いします。また事前確認の対応可能時間はtwitter等でつぶやいておりますのでご確認ください。)


【2】道楽日記@日本講談協会定席 / 末広亭 伯山代バネ 

まずは先週3月20日、上野広小路亭。

画像2

……「髪結新三」
歌舞伎の舞台で、勘三郎、幸四郎(現白鸚)いろんな方でこのお芝居を見てきました。その中でも特に記憶に残っているのが、勘三郎が勘九郎時代、家主長兵衛を富十郎が、弥太五郎源七を仁左衛門がやった芝居。もしかしたら仁左衛門はまだ孝夫だったかな。役者皆イキが良く、迫力があって、味があって。歌舞伎の演目の中でも大好きな演目の一つです。

先日、寄席の公演案内の雑誌をみていたら、髪結新三の文字を見つけました。日本講談協会の定席、上野広小路亭での公演で神田伯山が演じるという。いやこれは見たい! 果たして講談で聞く髪結新三はどんな感じなのか。伯山は一人でどう演じるのか。

しかし寄席の出し物の一つで講談を聞くことはあっても、講談だけ4時間聞いたことは無い。果たして楽しいか? ちょっと不安を抱えつつも興味の方がまさり、上野広小路亭へ。上野広小路亭も足を運ぶのは多分10年ぶりぐらい? 普段あまりくるところではありません。事前にLINEのグループで情報収集して、整理券取得が難しそうだぞ、ということで、開演13時だが朝9時半には上野広小路へ。何とかラスト3枚でチケットゲット!

伯山までは全員女流。しかし紅先生、陽子先生、紫先生、いやぁどなたの講釈も素晴らしい。桜がそろそろ咲き始めた、上野のお山の横で聞く、陽子先生の「秋色桜」。子の親を思う気持ち泣けてくる。紅先生は「お富の貞操」。このお話も舞台は、ご当地上野。お富に迫る危機、江戸から明治へ変わる上野の町の様子、紅先生の見事な語りに引き込まれていきます。

そしていよいよお目当て伯山先生登場。
語ってくれたのは、髪結新三の中でも一番好きな、鰹の場面。伯山が新三になり、弥太五郎源七になり、家主長兵衛になり。新三と弥太五郎源七の迫力ある粋のいい啖呵を見事に演じてく。家主長兵衛の飄々とした感じめ見事だ!

一つ、二つ、三つ、
鰹は半分もらったよ

いやぁ、楽しかった。講談で見る髪結新三も素晴らしかった! 他の場面もいつか見たいなぁ。

最後、帰る時ですが、下駄箱のところで紅先生がお見送りをしてくれていました。紅先生のお着物、素敵だったなぁ。

そしてもう一つ。伯山先生のtwitterを見ていたら、3月25日の末広亭、代演で主任で上がるという。ただでさえ、今席、浪曲の玉川太福さんは出るは、小痴楽さんは出るはで豪華な顔付け。ここに伯山先生が出るなら行かなくては!!

画像3


寄席で聞く浪曲やはりいいなぁ。兼好師匠の元犬が最高! 元犬のしぐさが滑稽で滑稽で。夢丸師匠の「花見酒」で笑い、夢花師匠のいままで見たことのない「看板のピン」で大爆笑し、いつものボンボン先生で癒され……
伯山先生は「人情匙加減」。いや相変わらず素晴らしい。

コロナ禍ではありますが……なんか充実しているな。


【3】今週はこんな仕事をしてました。


行政書士事務所にはいろいろ仕事があるのですが、この2週間はこんな仕事をしてました。

・一時支援金の事前確認
・著作物利用に関する調査
・助成金の報告書作成
・株式会社新規設立
・遺言書のご相談
・会務もろもろ

などなど
そんな感じでございました。

街の桜もほぼ満開。春本番。新年度新しいはじまり。がんばっていきましょう!!

※本記事記載の業務、ご質問などは、公開用に実際の業務、ご質問とはアレンジをして記載しております。
※本記事記載の内容は、投稿日現在の法律・情報に基づいた記載となっております。また記載には誤り等がないよう細心の注意を払っておりますが、誤植、不正確な内容等により閲覧者等がトラブル、損失、損害を受けた場合でも、執筆者並びに当事務所は一切責任を負いません。

那住行政書士事務所(横浜市青葉区)
https://www.nazumi-office.com/
電話045-900-4435(平日午前9時~午後6時)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?