<テロリストには何も与えるな! 名前すら与えるな!>
おきてはならない事件がまたおこった。2回連続、国政選挙の最中にテロリストによる暴挙が起こる。いったいどうなっているんだ。国の安全というもの、治安というものを、根本から見直すべきだ。
幸い誰も命を落とさず良かった。しかしそれは運でしかない。勇敢な地元漁協の方が即座に犯人を取り押さえなかったら、確実に2発目が投擲されていた。1発目の爆発がなげこまれてから50秒近くあったことも幸いした。仮に爆弾の種類が、釘爆弾やボストンマラソンに使われた圧力鍋爆弾のようなものであったら、あの現場で