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メッセージ性を込めた初ライブ

5月17日㈬の夜は、吉祥寺の「音吉MEG」へ。

https://www.facebook.com/mizuho.matsumura/posts/pfbid0onohpMtP4gWNSXWKwp8pqB1AgoHMGvsSuGZJAC8bZSSpJXtRcpaCkNig6YHJ311Wl

出演した「みつもにじん」というネーミングの謂れですが、これは、

ヴォーカルのみづほさんの「みづ」

クロマティックハーモニカの
マツモニカさんの「もに」

ギターの長澤紀仁
=ジンジンさんの「じん」

という3人の名前を綴った
ユニット名
=みず+もに+じん
とのことです。

このトリオとしては、音吉MEG初出演でしたね。

上尾で、「Music Cafe&Bar Tico Tico no Fuba:ティコ・ティコ・ノ・フバ」のオーナー(セギーニャ・ヂ・アブレウが1917年に作曲した「ティコ・ティコ・ノ・フバ」はブラジルの民衆音楽、ショーロの代表的な名曲の1つで、それに因んだ店名ですね)でもあるみづほ(Mizuho Saito)さんは、ボサノヴァやジャズやソウルを中心としたシンガーですが、透明感のある歌声で、マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダー「レイトリー」、カーペンターズ、ユーミン「守ってあげたい」などの歌曲も披露されました。

それを支えるマツモニカさんとジンジンさんは、「もにじん」として知られるベテランデュオでもあります。

みづほ(Vo) 
長澤紀仁(g) 
マツモニカ (hrm)

曲目は、ボサノヴァのスタンダードナンバーに加えて、かなりメッセージ性の強い楽曲が披露されたのが印象的でしたね。

たとえば、

カーペンターズでも、「ハーティング・イーチアザー Hurting Eachother」という、お互いが傷付け合う虚しさを歌ったり、

マイケル・ジャクソンが最後に発表した「ヒーリング・ザ・ワールド」という、世界、いや地球の平和や平穏を願う歌曲、

ディズニー映画の主題歌でも、「ポカホンタス」という、欧州に連れて来られたアメリカ・インディアンの女性の悲劇が語られるストーリーでの「カラー・オブ・ザ・ウインド」

ブラジルのリオデジャネイロの丘にある、ファベーラとよばれる貧民窟の人たちが、われこそはサンバであると主張した歌曲、

そして、スティングの歌でも、現在のLGBTQの心象風景を先取りしたかのような「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」などが歌われ、

現在の世の中にこそ、必要なメッセージを込めて歌われたのだと思います。

また、ご出演を期待するとともに、オーナーとして頑張られておられる上尾市の「ティコ・ティコのフバ」にも、是非とも伺ってみたいと思います。


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