心の瞳でルート66を見詰めれば♫
日付が変わりましたが、今年もたくさんのバースデーのお祝いの言葉や、バースデーソングを、リモートや各地のライブ会場などでも歌ってお祝いしていただき、ありがとうございました。
今年で、満年齢で66歳となりました。
66という数字をうまく表す言葉が何かないかなと思ったら、ジャズシンガーMAYAさんのファン仲間の寺嶋薫先輩から、「ルート66」に因む年齢だよと教えていただきました。
てっきり、ロックの歌曲かと思ったら、ナット・キング・コールが歌ったジャズの歌曲だったのですね♫
1946年、ジャズピアニスト・作曲家のボビー・トゥループは、自ら国道66号線を走ってカリフォルニアへ赴き、『ルート66』という楽曲を書き上げた。
楽曲のタイトルはトゥループの最初の妻、シンシアが思いついたものであった。
ナット・キング・コールの歌唱によりこの楽曲は大ヒットした。
この後、この楽曲はジャズ・スタンダードとしてローリング・ストーンズを含む数々のアーティストにカバーされることになった。
いざ、この歳になってみて、特に感慨に耽る心境には達していませんが、ここまで生きてこられたことに感謝したいと思います。
昨年のバースデーを振り返ると、いろいろとありましたが、
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今年も、これからの1年を精一杯生きていきたいと思います。
幸いにも、一病息災的に何とか体調を保っていっているので、過信せずに謙虚な姿勢で行きたいと思います。
実際は、カラダはあちこちガタがきていると思いますが、ココロはなるべく若い気持ちのまま行こうとは思っています。
坂本九ちゃんが、飛行機事故で亡くなる直前に残していただいた「心の瞳」のスピリッツを大事にしていきたいと思います。
NHKの公開ラジオ放送のアーカイブスを聴いたことがありますが、当初は、披露する予定がなかったこの曲を、事故に遭われる直前に、九ちゃんは披露されたのだそうです。
私は、この歌のことを、同い歳のジャズフルーティスト、井上信平さんから伺ったのですが、今や合唱曲となったり、ジャズシンガーやラテンシンガーの歌で拝聴したことが何回もあります。
今こそ心の瞳で世界を見詰めていき、お互いが心穏やかに生きて行こうとすることが大事なのだと思います。
心の瞳で
キミを
見詰めれば♫
この放送をフルレングスで拝聴したのは初めてでした。
共演者の歐陽菲菲さんは、デビュー時に、ザ・ベンチャーズが作曲した「雨の御堂筋」でヒットを飛ばした後に、長いブランクを経て、「Love Is Over」で再びメジャーシーンにカムバックしたところでした。
伴奏のピアニスト、羽田健太郎さんも、既に他界されていますね。
そして、この年には「USA FOR AFRICA」名義で「ウィー・アー・ザ・ワールド」が、米国のミュージシャンを中心に歌われていて、それを、九ちゃんと歐陽菲菲さんと羽田健太郎さんの共演で披露されていたのも感動的ですね。
九ちゃんは、「心の瞳」だけでなく、「上を向いて歩こう」「ステキなタイミング」「見上げてごらん夜の星を」などの代表曲を熱唱されていて、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げておられたのが非常に素晴らしかったですね。
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