私はあなたではないし、あなたは私ではない。

ASD/ADHDの子供を育てています。
日々、暗中模索。

何度も何度も子供に伝えた言葉。

小さい頃から私を自分の思い通りに行動させたがったり、私を自分の一部として扱うようなそぶりが多々あった。

クレーン現象…自閉症の子にみられる行為。
そういうのもあるんだと後から知った。

知ったからといっても今までと対応は変わらない。

手も足もあるしちゃんと動かせる。
自分で出来る事は、自分で行動してほしい。
口もあるし声も出せるし言葉も知っている。
要求があるなら自分の言葉でちゃんと伝えてほしい。
母親だから察してしまう事もあるけど、他人にはわかってもらえないから。
今のうちから自分で出来る様に
自分でどうしてほしいか伝えられる様に
お母さんは、知らないふりをして待っています。
私から出てきたけど別の個体だからね。
なんでもわかる訳ではないし、
なんでも代わりに行動する存在でもない。
違う人間だから。
見た目も違うし考えてる事も違う。
違って当たり前。
察する事は出来てもそれが本当に相手が望んでる事かは確認しないとわからない。
だから話し合う事が大事だと思ってる。
その為にも自分の気持ちを自分の言葉で話せる様になってほしいと思う。

年齢によって選ぶ言葉は変えていたけど
内容は同じ事をずっと伝えてきた。

どこまでわかってくれてるのかな…。
今のところ、違う人間だという事の理解と
何かあると話し合う事は出来る様になってる。

でも、まだ
母親なんだからわかってくれてるでしょ!
感が強いかな…。

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