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ポケットティッシュについて(2024.07.08)

[ここからは1,000文字に含みません]
十九日目です。
今日は夜に謎解きに行くので、今のうちに書いておかねば!と思って急いで文章を打っています。
昨日は漂流脱出というSCRAPさんのものに行きました。普段と違う感じで楽しかったです。


こういう、環境を利用した広告にはグッとくるものがあります。
海外へ行ったからにはそこの国のものを……という気持ちももちろんありますが、それと同じくらい「自分の国にある食べ物が異国でどうなっているか」も気になるものです。
海外の牛丼屋さんとか、あったらぜひ行きたいものね。
[ここまでは1,000文字に含みません]




ポケットティッシュについて書いていく、よーいスタート。


昔からお世話になっているものです。子供の頃は特に鼻炎気味で、学校や塾に行くときは欠かさずポケットに、もっと言えば予備をいくつもカバンの中に仕込んでいったものです。
正直いまでもたまに、コンビニなどにふと立ち寄る用があったときは、飲み物より食べ物よりポケットティッシュを買ってしまいます。あって困るものではないし、悪くなるようなものでもないので。

ただやはり、使っていて何点か、ここは難点だなと思うところがあります。
まず、これはポケットティッシュ自身が悪いわけではないのだけれど、使った後の行き先に困ってしまうのです。使うときは大体外なので、ゴミ箱などが都合よくあればいいのですが、昨今はどんどんそのあたりが撤去されてしまっています。その場合はポイ捨てなんてもっての他ですから持ち帰るわけですが、裸でカバンの中に入れるのもなんだか気持ちが悪いというか……なんとかうまくならないものでしょうか。
私はコンビニなんかでポケットティッシュを買った際に、必ず小さな袋を一緒にもらうようにしています。お店を一歩でたらその袋をゴミ入れとして、さもなんと効率的で上手な使い方をしたのだ!というようなちょっと得意げな顔でお出かけに戻るのです。

そういえばポケットティッシュという名前の割に、実際にズボンのポケットに入れておくということはもうあまりしていない気がします。大体がカバンに入れて仕舞いではないですか?お財布と鍵と、スマホとAirPodsでも入れてしまえばポケットもう一杯です。
使う道具が大きく変わる中で、昔のトップシェアは家の鍵とポケットティッシュだったように思います。それが変わって、今では財布とスマートフォンに一軍を譲る運びになってしまいました。

こうみると、ポケットティッシュとスマートフォンには「もともと据え置きだったものをウェアラブルにする」という、それぞれの存在理由に通底するものすごく強固な精神があることがわかります。
もし仮に「ポケットティッシュとスマートフォンは近似している」と言われたら混乱しますし、「ああ……まあ、直方体だし……?」くらいの返しかできなかったとは思いますが、今の私は堂々と上記のテーマについて話すことができます。

子供にとってのポケットティッシュは、大人にとってのスマートフォンなのです。しかもスマートフォンよりずっと軽くて、コンパクトで、衛生的で、安価で、涙も拭ける。
こう考えるとKleenexもAppleやAnkerなどと同じジャンルのブランドに見えてくると思います。そう全てはここからなのです。
Tissue(ティッシュ)が紡ぎ出すIssue(イシュー/問題/解決すべき課題)なのです。

あなたも新しく、そして快適なPTL(Pocket Tissue Life)を送りましょう。


(文字数:1148文字)

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