【振り返り育てる読書録2】リクルートに会社を売った男が教える仕事で伸びる50のルール

本のリンクはこちら↓です。(Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B097DDXCJY

読んでみたきっかけ

著者の方は、以前からTwitterでフォローしていました。フォローしたきっかけは思い出せないのですが・・・😅

TwitterからLinkedInへの大移動の仕掛け人として有名(なんと、800人の方にLinkedInの勧誘DMを送られたそうです)で、私がつられるようにLinkedInのアカウントを復活して、アウトプットをやり出したきっかけとなった方です。大変感謝しております🙇🏻‍♀️

Twitterで本書についてのツイートをされており、kindle版は出ないかなぁと思っていたところ、発売当日にAmazonの画面に出てきたので即ポチした次第です!

概要

正しく成長するために「想像力」を磨き続けること、そして「想像」と「実行」のサイクルを回すことが大事、というテーマで、以下のような切り口でまとめられた「50のルール」とそれを深める「ワーク」が記載されています。

1. 圧倒的な仕事力を育てる
2. 困難にめげないメンタルを育てる
3. 良質な人間関係力を育てる
4. 未来への想像力を育てる

どのルールもすごく納得できるものでしたが、個人的には「1. 圧倒的な仕事力を育てる」と「4. 未来への想像力を育てる」のルールに、刺さるものが多かったです。

学んだこと・感じたこと

情報は「消費」のみならず、「生産」こそ大切

このルールを読んだ時は、「ああ、そういうことだったのか!」とめちゃくちゃ納得。そして、「アウトプット・ファースト」については目からウロコでした。

(最近整理したのですが)私の部屋にはたくさんの本がありました。確かにどの本も読んだ時にはとても満足していたのですが、内容を覚えているかと言われるとそうではなかった・・・。まさに情報の「消費者」でしかない状態だったのです。

「今まで自分が読んできた本、どれだけアウトプットできてたかな・・・もったいなかったかも・・・」

せっかく本を読むのなら、人生に有効に活かしたい。そこに渡りに船とばかりに「アウトプット・ファースト」が書いてあって、これは実践しなければ!という思いに至りました。この記事もそんな気持ちで書いています。

※なんと太っ腹なことに、このルールの本文抜粋が公開されています! ワークも一緒に載っているので、気になった方は見てみてはいかがでしょうか! ↓

https://earthmediacorp.com/info/rule02


「知っている」と「やってみた」の違いは無限大(2021/7/10追記)

私は結構ゲーム関係のTwitterアカウントもフォローしているのですが、タイムラインに以下の記事が流れてきました。

https://chomosh.hatenablog.com/entry/2021/07/09/184132

この記事には、FPSのゲームにおける「後ろを取ったら勝てる」の裏には言語化されていない多くの前提が隠れていて、初心者が字面のまま受け取ってしまうと、この言葉は嘘になりますよ、というようなことが、プロゲーマーの視点から書かれています。

これってまさに、"まとめられた情報は「きれい」になりすぎている" "書かれていないことに「貴重な知見」がある" ということの具体例ではないでしょうか!

文章にまとめられた情報は、現場の些細な(しかし重要な)できごとの積み重ねの部分が削り取られていて、初心者にとってはしばしば「嘘」になり得る。そのことを意識しながらプレイするばかりでなく、上記の記事のように言語化して発信されている。
やはりプロゲーマーは「プロフェッショナルな」ゲーマーなんだなぁと痛感しました。

ゲームの場合は、実際に「やってみる」ことがメインなので、「知っている」と「やってみた」との違いだけで語ることはできないですし、そもそも多くの人にとってゲームは娯楽なのですから、楽しむことが1番ではあるんですけどね!(上記記事内でも「楽しく取り組める環境作り」が大事、という趣旨のことが書かれています)

※こちらのルールも本文抜粋が公開されています! ↓

https://earthmediacorp.com/info/rule03

これからの行動にどう活かすか

なにはともあれ「アウトプット・ファースト」

他の記事にも少し書いているのですが、過去を一気に振り返ってアウトプットするのは、それはそれはしんどい作業です。月報や、自己評価のために半年に1度作成する報告書的なもの等、月に1度、半年に1度しか作成しない・・・こういったものを作成する時は、1ヶ月分、もしくは半年分を一気に振り返ってアウトプットしなければならず、大変に苦労したイメージがあります。

アウトプットするにも、「十分にインプットしてからアウトプット」というやり方でやってしまうと、同じようにしんどい思いをすることになりそうです・・・。

こういう事態にならないためにも、「まずは書いてみる」という姿勢で、小まめにアウトプットを繰り返していこうと思います!

アウトプットを短期間でリリースし、変化への対応と改善のサイクルを回していく・・・なんだかアジャイル開発みたいですね😊


(これから先も、読み直して追記/編集する予定です)

【振り返り育てる読書録】については・・・こちら


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