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無印良品のファイルボックスについて考える

無印良品のファイルボックスのいいところは、側面が切り立っているところだと思う。

何も考えずに百均で収納ケースを買うと、側面が斜めに立ち上がっていることがある。
並べると、どうしても間に細い二等辺三角形状の隙間ができ、もったいなく感じてしまうのだ。

ヘッダー画像のように、並べたときにピチッとムダなスペースがなくなると、ムフフとときめいている自分がいる。

我が家では、書類を入れる以外に、キッチンの食品保管や、玄関横スペースの整理にも使用中だ。
なにより役に立っているのは「セット収納」を設けるときである。

何かをするとき、この一箱を持ってくれば事足りるように、ものをまとめて入れておく。
これには、ボックスごと持ってきて作業しやすいサイズの「1/2」を選ぶことが多い。

作業に取り掛かりやすくしておくことで、「ああ、まだアレできてないわ…」と自分にガッカリする場面が格段に減る。
「セット収納」は、めんどくさがりな私が、自己肯定感を目減りさせないようにするためのリスクヘッジなのだ。

我が家でよく稼働している「セット」は、以下のとおり。

・日本茶セット(急須、茶筒)

・コーヒーセット(コーヒー豆の缶、計量スプーン、ドリッパー)

・テープ作成セット(テプラ本体、替えテープ、説明書)

・参観セット(保護者用名札、大人用上履き)

・電池交換セット(電池、ドライバー)

どれも一軍である。

ただ最近は、もしかしてダンボールファイルボックスのほうが使い勝手がいいのではないか?と疑念を抱くようになってきた。

ファイルボックスの欠点は、側面が切り立っているが故に重ねられず、使用しないときの保管場所に困ること。

その点、こちらは不要であればぺちゃんこにたたむことができる。しかも軽く、安い。
それもあって、傷んだときに処分しやすいのだ。
(廃品回収に出せることは、捨てにくさのハードルが低いことと同義である)

湿気が気になる場所には向かず、1/2サイズも販売していないが、正直こちらで必要充分では、と思う私である。

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