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麻布台ヒルズ タワープラザ 等の注目店舗紹介

前回の記事に引き続き、11/24にオープンする麻布台ヒルズの紹介記事です。

本記事ではメインの高層ビルである森JPタワー(現時点では約
330mで日本一高いビル)の低階層に入る タワープラザ を中心に営業開始する注目店舗を紹介します。


タワープラザ

タワープラザは B1F~4Fまでの商業施設になります。

2F: ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ

セレクトショップ・パリゴの新業態として、エイジレスにファッションを愉しむというコンセプトの基、旗艦店がオープンするそうです。

4F: 大垣書店

京都を中心に展開する大垣書店が、関東初出店で約300坪(1000m2)の広さの店内で旗艦店をオープンするそうです。
カフェ・アートゾーンを併設し、本に纏わるイベントも行うそうです。
京都本店ではバーも併設しており、面白い試みが行われそうです。

1,2F: フロイデバイ ビーエムダブリュー FREUDE by BMW

BMWのブランドストアが新業態としてオープン。
世界でも唯一常設運営されるストアで、初のレストランをはじめ、車両展示、カフェ、ストア、アート空間、ラウンジなどを提供するコミュニティハブになるそうです。

4F: Dr. Liu Method ハリアップ

予防医療の視点を重視する新業態として鍼灸院ハリアップの旗艦店がオープンするそうです。サプリメント展開、腰痛専用治療器具などの設置も。

4F: アルケミー

インドネシアのバリ島ウブドにあるプラントベースレストランが日本初出店だそうです。

GoogleMapの口コミを見るとヴィーガンレストランとして、寿司、クレープ、パンケーキなどが人気のようです。
世界的にも有名なお店のようで是非行ってみたいですね。

3F: 居酒屋 うちやま

なかめのてっぺん、鮨おにかいなどを展開する株式会社MUGENの店舗が新業態の居酒屋をオープンするそうです。

大人居酒屋ということで、落ち着いた雰囲気でお酒を楽しめるのでしょう。

3F: おちあいろう ステーキハウス東京

伊豆の名旅館、おちあいろうのステーキハウスが東京初出店するそうです。伊豆牛、鮎、山葵など旬の食材を振舞うそうです。

3F: オルビー

The Conran Shop が日本で初めて展開するレストランの新業態で、ナチュラルワインと旬の素材を使ったメニューを提供するそう。

3F: 希須林 麻布台

青山や赤坂、軽井沢で営業する中華名店 希須林 がオープンするそうです。
無化調 のカラダに優しい中華料理を提供するそう。

3F: キッチンセロ

日本ワイン、自然派ワインの選定をソムリエ 岩倉久恵氏が行い、こだわりの食材を活かした料理も楽しめるワインバルだそう。

3F: サーワーン ビストロ

ミシュラン一つ星のバンコクを代表するモダン・タイ・レストラン SAAWAAN が日本初出店で、伝統とモダンが組み合わさった料理を気軽に楽しめるそう。
モダンタイ料理ということでこちらも楽しみです。

1F: ショーグンバーガー

Japan Burger Championships 2022 で日本一に輝いた 和牛ハンバーガーの旗艦店がオープン。
焼肉屋が本気で作ったハンバーガーが是非食べてみたいですね。
麻布台ヒルズ店限定で、オリジナルシェイクやピザ、デザートも提供するそう。

3F: ふかひれ家

四川料理をベースにしたふかひれを主軸とするコース料理、アラカルトメニューが楽しめるそう。
南青山で人気の 4000 Chinese Restaurant のオーナーシェフ 菰田欣也氏の新業態のレストランです。

3F: ボガマリ クチーナ メディテラーネア

北参道にある、ボガマリ・クチーナ・マリナーラ の 新店舗。
ショーケースから自分で食べたい食材、調理法を自由に選んで食べれるシーフードイタリアンとのこと。

3F: 焼き鳥 熊脇

大阪発の人気店、熊の焼鳥の創業者熊脇氏の新業態での店舗。
中目黒の店舗は人気のようで、こちらも楽しみです。

ライブ感のあるカウンター席では火入を直近で楽しめるそう。

3F: ラシーヌ

女性や家族連れに人気の池袋にある RASINES の旗艦店舗。
緑溢れる開放的な空間で、色鮮やかなヘルシーメニューが楽しめるそう。
ランチからティータイム、バー営業も。

3F: リエゾン

ミシュラン一ツ星の大阪の人気フレンチが関東初出店だそう。
中央広場 の景色も楽しめる店内で雰囲気のよい特別な時間を感じられそうです。

レジデンスA

2F: デプス ブリアンツァ

ブリアンツァグループ 奥野義幸氏 のオープンするイタリアンレストラン。
地産地消、無添加食材でコース料理が楽しめるよう。

ガーデンプラザC

B1F: クスダ アルティザン シャルキュティエ

シャルキュトリとは、ハム・ソーセージ・パテ・テリーヌなどの総称で神戸市と芦屋市の名店がオープン。
HILLS LIFEでも特集されており、森ビル側の期待度も高い店舗なのでしょう。
限定品も提供とのこと。

B1F: 鈴懸

博多に本店のある人気和菓子店がオープンします。

B1F: ハーブス

あのハーブス(HARBS)ですが、関東最大面積の旗艦店舗になるそうです。
名古屋本店のみであったオムライスの提供もあるそう。


前回の記事に引き続きタワープラザを中心に紹介しました。
レジデンスの店舗はあまり紹介していませんが、クリーニング店やドラッグストア、コンビニなど住環境に適した店舗が複数入るようです。


ヒルズ 挑戦する都市 には森氏と学生との対話において、下記の一節があります。

全く逆です。われわれがオリジナリティの高い部分を受けもち、それ以外の部分は周辺が担う、というように棲み分けています。
たとえば、日本でもファーストフードの店は人気があるが、六本木ヒルズには一軒もない。周辺にたくさんあるからです。

ヒルズ 挑戦する都市

これは結果だけ見ても明らかではあるのですが、前後の背景を読んでもコモディティ化しているFC店舗を入れない、個性的なテナント選びをあえてしており、それが一つの差別化になっているということかと思います(もっともコンビニやスタバなども入るのですが)。
今回麻布台ヒルズに入居する約150店舗、特に営業開始する新店を見てきたわけですが、メツゲライクスダ を始めこういった大規模な商業施設に店を出すつもりもなかったところに森ビル側が何年もかけて交渉をした末入居することになった事例があり、アート展示などはその最たる部分ですが森ビルの街を作り文化を作る考え方、そしてヒルズでしか体験できないこと、ヒルズにいかないと経験できないことの価値を大事にしているということがわかります。
新業態や東京または国内初出店の店舗も多く、これは森ビルからすれば東京を世界一の都市へするために入居する日本のレストランがとても重要であるということかと思います。


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