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240606の日記

月に1度 奈良で過ごす生活をしている。
場を奈良でつくるためと祖母との日常をすごすため、そして自分の心のバランスを保つため...

朝ごはんは家で 「元パートナー」とモーニングをした。
「付き合う」という感覚が全く分からない為 関係性に名前がつけられずに とりあえずこの名称に落ち着いた。
「元」と呼ぶもいつから「元」なのかもわからず とりあえずわたしよりも とても年上の親しい友人であり よき相談相手。
帰ると祖母と3人でよくご飯をたべる。

雑なモーニング 珈琲おいしかった



今日は昨年の秋からお世話になっている やま設計の柳さんがお店を営もうとしている場所へ何度目かの現地打ち合わせに来てくれた。

午前中に一緒に唐招提寺へ行った。
わたしは今年の正月に 妹とそのパートナーと初めて訪れ なんて素敵な庭......!という事を知り それ以来ずっと推している場所。

木と木が相手のスペースを確保しながら
のびのびしてるのいいな
柳さんが苔のことを海みたいと表現していて
とても良い表現だとおもった
時間帯によって木々により
いつまでも変化する地面の陰影がよい


厳かな心地よい庭が続く一方で奥に隠れたような
気の抜けた「薬草園」が現れるのがたまらない
急にピーターラビットが出てきそう

近くのハンドメイドを扱う布細工さん。
まだ別の場所にあった頃 8歳のわたしに手芸を見るのが好きになるきっかけを作ってくれた。

↑ハンドメイド大根たまらない



お店をしようとしている場所は 築60年の家。
古民家という感覚はなかったが古民家改修になる。
どうしても みんなが入りやすい場所にしたいが 昔の家の作りのため 現状小上がりになっていて、トイレが狭い。
色んなカフェや空間に視察へ行く中で 柳さんとの打ち合わせで気づいたが 開放的ではなくある程度 閉じられた陰影を感じる場所が わたしは居心地よく感じる。

模型!

現状報告をするならば 作り上げたい形と、当初ゆるく考えていた事業内容が見合わなくなってきて 行き詰まっている。

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