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凄く長い独白

買ってずっと読めてなかった小説を1週間かけて読み切った。涙を流しながら読んでいて、買ってすぐ読まなかった過去の自分を恨んだ
18歳の時に出会った小説、好きな人の続編ってだけで買ったからあらすじも勿論結末も知らなかった。いつ読んでもきっといい作品だから読んで良かったって満足感を得られるかもしれないが、高校生の頃の自分を勇気づける為に必要だったものが全て詰まってる物語だったから今読んだことを後悔してる、恨んでいる、それと同時によく読んだと褒めたくなる

好きなものを好きと、嫌いなものを嫌いと言うのが怖いなんてどう生きたらそんな考えになるのか分からないけど自分も昔は言うのが怖かった。
歌うのが好き、喋るのが好き、創作するのが好き、妄想する事が音楽聴く事が、ゲーム実況を見るのがお笑いを見るのが大好きだっていうのを人前で堂々と言うのことを怯えていた。
家族と同じ趣味を持つ友達以外の人に自分の趣味を打ち明ける事が、好きなものを好きって何も気にせず言えるようになったのはいつからだろう。何がきっかけだったのだろう。はっきりと覚えてないけどきっと推しであるあの人のおかげだと思ってる

Twitterに入り浸った中学時代
人と繋がって、裏切って裏切られて、傷付きながら何度も辞めようと決めたのに、また戻ってきて前と同じように浮上し続けるのは傷付いた思い出よりも大切にしないといけない、忘れちゃいけない人達が出来たからだと思ってる。まぁ、今も昔も半分は承認欲求を満たすための1つなのだろうけど、
Twitterは広くて狭くて、息苦しいけど生きやすい環境を作るには最適な場所だ。今Twitterは騒がしい。サ終するのかな。今までの皆の思い出は全部勝手に消されるのかな。それとも元通りに戻って、何事も無かったかのようにTwitterを続けてるのかな
そんなの今はどうでもいい、どうでもいいけどもし意見を聞いてくれるならサ終はしないで欲しいな。6年間の記憶を無かったことにしたくない

6年…、6年間もTwitterをしてたのか。
小学校入学して卒業するまでずっとしてたのか!
ツイ廃にも程がある。第2の実家なのは間違えない。
色んな事件を見て、色んな人を知って、色んな言葉を覚えて、色んな知識をつけてくれた。将来役に立つ立たない関係なしに好きなものをただ知っていく事が楽しくて面白くて、たまに怖くなって気持ち悪くなって嫌いになりかける。他の物に興味持ってやっぱり元に戻って……その繰り返し。

言葉だけが飛び交う世界に浸り続けるのは皆にとってどんな感覚なんだろう。暖かいよね、冷たいよね、鋭いよね、ふわふわしてるよね、一度外に出た言葉は消せない、消さなくていい。言葉一つで後悔するし喜びに変わるし感情任せになる時もある。
あなたにとって言葉は魔法?おまじない?それとも呪い?それか、そこまで重要視してないかな
嫌じゃないよね、この世界。少なくともウチは好き

言葉だけで繋がったウチらの関係は脆い?硬い?顔を見て話せるリアルと同じぐらいの関係値を築けてる?それはネット上だから?
人間誰でも大なり小なり裏表はあってキャラ作りの得手不得手がある、ウチはどちらかと言うとキャラ作りは苦手で裏表の差も小さい方なのかな?昔と比べたらそうかも。ほとんどありのままで生きてるウチを好いてくれる人ってどれだけいるのかな、あなたは本当にウチのこと好き?もしかして嫌い?それかどっちでもないけど、どちらかと言えば…みたいな感じかな?答えはどうあれ繋がってくれてるってことは少なくとも嫌いではないのかな!
本当にありがとう、そんなあなたがウチは好き

人の幸せを願える人じゃなくてもいい。
けど人の幸せを踏み台にする人にはならないで。

人の愛を信じられる人じゃなくてもいい。
けどその愛を否定しないであげて。

自分を愛せないなら少しだけでもウチが愛すよ。
認められないなら肯定する。
独りじゃないから、ウチが生きてる限り皆独りじゃない

考え方が変わったのも、生き方を見直したのも、気持ちの切り替えが上手くできるようになったのも、ここまで生きてこれたのも、皆のおかげだ。ウチに関わって長く長く付き合ってくれてる皆のおかげだよ、ありがとう。ありがとね、本当に。
ありがとう


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