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旅の本@仙台 松井玲奈『カモフラージュ』

本の「物語」をつくった方が読んでいて面白いのではと思い最近は出かける時に本を一冊持ち歩いて家に帰るまでに読み切るみたいなことをしてます。

いろんな場所で読む本は家で1人で黙々と読むのとはまた雰囲気が違って楽しいものです。そんな感じで旅の中で、遊びの中で読んだ本を紹介していきます。

綺麗に書くことなんて考えずにでいるだけありのままに書きます。


1泊2日仙台旅行

・旅の目的    ヤバイTシャツ屋さんのライブ
・旅の本     松井玲奈『カモフラージュ』
・行ったところ  アンパンマンミュージアム・青山文庫

旅の本  松井玲奈『カモフラージュ』

旅の本にした理由

ずっと読みたかったから。それだけ。
もともと松井玲奈さんのファンで本を出してずっと読みたかったのですが、なかなかタイミングを逃していて今月は絶対に買って読むと決めてKindleで購入し読みました。本当は2022年のナツイチ(集英社)のオリジナルカバーの文庫がほしかったのですが、そのタイミングも逃してしまいました。
あとは私のよく見ている本を紹介しているYouTubeチャンネル【ほんタメ】で松井玲奈さんを紹介していたこともきっかけです。
ずっと読みたくて読めなかった本を旅行先のブックカフェで読みたい。思い出に残る本にしたいと思い選びました。

ありのままの感想

「ハンドメイド」
愛されているのに1番にはなれない。つらいな。許されないけどそういう恋ってきっとありがちなんだろうな。
「ジャム」
怖かったです。この発想ができるがなんだか恐ろしくてすごいな〜とおもいました。
「いとうちゃん」
私の好みの話でした。メイドカフェの女の子。
って大変だな。けど、やりたいことを悩んみながらやってるいとうちゃんすきです。
「完熟」
終わり方が好きでした。みんな秘めているフェチはあるんだろうな。
「リアルタイム・テンション」
今っぽくて面白い。いそうでいない。ほしいけどほしくない。闇鍋。
「拭っても、拭っても」
すき。トラウマってこわいな。すきな人のためになんでもできる黄金時代とひとりになってぽっかりと空いた穴。乾いた文章で描かれていて好みでした。絆創膏。
「オレンジの片割れ」
オレンジの表現がすごく印象的。フレッシュの時も熟れているときもリアルに想像できた。オレンジの片割れは誰かな。

読んだ場所

青山文庫cafe 本と珈琲とインクの匂い 
私の理想の場所でした。好きでした。通い詰めたい。
空間はもちろんメニューもたくさんあってしかも美味しい。
混んではいるけど読書もしやすい空間でした。
素敵な本にも出会いました。

入り口
後ろの方ごめんなさい。


次は『累々』を読みます。

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