寄藤文平『死にカタログ』を読んで
この本を読んできっかけは二つ。
1.ヨシタケシンスケさんの『もりあがれもタイダーン』を読んで寄藤さんの名前が出てきたので気になった.
2.私が最近よく見ているYouTubeでこの本を紹介していておすすめしていた.
読みやすくて面白かったけどとても考えさせられた。
死というものにはいろんな考え方があるってこと。
それをいろんな角度からイラストをふまえて書いている。
思ったことは死んだらとうなるんだろうって言うのは自分のいいように考えるのがいいんじゃないかなって思った。世界には死について様々な考え方があって地獄があったりミイラにしたり、鳥にしたり、虫にしたり、、、
死は誰にもわからないから自分がいいと思う死を考えていいんだなって思った。自分が納得する死の考え方を考えたいって思った。
せっかく生きてるんだからここに生きている証を残したいって思ってこういうことをしているのだけれどもその考えも少し変わった。
否定されるかもしれないけど私は私の全盛期で死にたい。
死んだら私のことは全て忘れて欲しい。私ものは何もなくしていい。なかったことにしていい。かわいそうなんて思われたくない。
葬式なんてしないでほしい。
かわいそうって思われるくらいなら忘れてほしい。隣町に行ったらしいよって感じにしてほしい。うん。そしてなんとなく残ってるけどなんとなく忘れるような存在になりたい。
この本を読んでそんなふうに思った。