文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業:申請のきっかけ

この度、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業(長い)の創作支援プログラムに採択していただきました。

42歳になって初めていただく助成金です。
42歳になるまで、こういう支援が世の中にあるって知らずに生きてきた身です。

同じように、何かを作りたいけどお金や機会の創出の仕方がわらかずに悩んでる方もいらっしゃるのではないか、と思い、気がむいた時だけと思いますが、こちらの支援事業と私がどうやってつながったのか、そして今後どうやって進んでいくのかを記録していこうかと思いたち、書いています。

以下はFacebook用に書いていたのですが、Facebookで公開するよりも私のパーソナルスペースに近く、同時によりオープンでもあるnoteにも転記しておこうと思います。

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今年2月、森さん(森まさあきさん)のFacebookの投稿を見て行ってました、表参道ヒルズの文化庁メディア芸術クリエイター育成支援、成果発表イベント。

当日スマホを忘れて出歩いてたので買ったばかりのiPadProをでかでかと掲げ一枚だけ写真を撮ってきたのがこちらです。

2023年度採択分の成果発表イベント@表参道ヒルズ


年末JAA(日本アニメーション協会の年末の集まり)の受付しながら、ちらりと聞いた助成金のお話とリンクし、興味を持って冊子を予備も含めて2冊いただいて帰りました。

その後あれこれ調べてみたら、アドバイザーという方がついて何度か面談があるとのこと。

その頃の私はいろいろありまして、仕事を自ら手放し、自主制作や自主企画は立てたりするものの、こんなことしてていいのかな?という不安と戦うばかりの日々。そんな時にこれは…!と思い企画書を書いて応募し、採択いただきました。

実は、一次通過のお知らせをいただいた時点で、私の企画は作る価値があるかも、という判断をいただけたんだ!とすでに舞い上がっておりました。ほしかったのは助成金以上にそのお墨付きというか、「作ってみてもいいんじゃない?」って誰かに言ってもらえることだったんだなぁ、と思います。

と、そこにさらに助成金をいただいて制作するわけで(作家本人へのギャラは発生しないのですが、)姿勢を正して制作に励まなくては、と昨日の採択発表を受けて改めて思ったのでした。

https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/news/15676

(の前に、一案件終わらせなければいけないので、そちらをまずは頑張ります…!)

写真もう1枚は、昨日の採択発表会でさらにもう一冊いただいて3冊になってしまった冊子たち。

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