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ラオスにいったい何があるというんですか? 〜いい犬 in ラオス〜

東南アジアは若いときにこそ旅してほしい。

体力があって、胃腸が元気なうちに。

わたしはもうすっかり魅力に取り憑かれてしまい、はやくミャンマーに家が欲しいです。

わたしの大学での専攻は彫刻で、宗教美術全般や、身近にあった仏教にはかねてより関心がありました。

初めて東南アジアを訪れたのは2016年の暮れ。

家族とカンボジアに行き、それがきっかけでラオスの美術学校の人たちと関わるプロジェクトに参加し、その繋がりで単身でミャンマーに行き仏教美術リサーチと短期留学をしました。

生暖かい風、砂埃、まぶしい日差し、おいしいご飯、いい寺、アップデートされ続ける仏教表現、素敵なお坊さん、落ちてる犬、国ごとの違い、適当で明るい人たち。

もう最高で、ノックアウトされてしまいました。

ラオスにいったい何があるというんですか?


これは小説家の村上春樹が世界各国を旅してまわったときのエッセイ集のタイトルで、タイからラオスに行くときにタイ人に言われた言葉だそうです。

ちょっと失礼だよね。いろいろあるよ!

でも田舎くさいのもよくわかる!

たしかに私もラオスの話をする時はよく場所を説明するところから始まります。

それでは見てみましょう。

ラオスとはタイの右、中国の下にあるメコン川に育まれた象さんと仏教と自然の国です。

中国・ベトナム・カンボジア・タイにかこまれており、緩衝国として存在し続けています。

海がないので(きれいに海沿いを隣国に取られている...ラオス人の優しさを讃える叙事詩があってもいいくらいだよ...)水資源は基本的にメコン川が全てです。

家の庭でとれた激ウマバナナをみんなが房でくれるような、スイカとかバナナをもらいすぎてちょっと困っちゃうけどもらっちゃうような、牧歌的で平和で優しい人たちの住む国です。


とりあえずラオスってどんな感じなの、ということで。ラオスで出会った犬紹介をしようと思います。

その犬との素敵な出会いはさわやかな朝のことでした。

まゆげが描かれて(?)いるのでまゆげ犬です。

ラオスは野犬が多いのですがこの子は珍しく首輪がついているし、仲のいい人間がいるようです。

カメラを向けていたらポーズを取らせてくれました。

服装も人相もラオス人っぽくないので通りすがりのバックパッカーかもしれませんが...

スマイル?(⌒▽⌒)

次回


次回も犬!次の犬は「金玉犬」です。お楽しみに!


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