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人に頼るのが苦手すぎる私が欲しいのは、あなたの発信している情報

こんにちは。ナユです。

この記事人に頼るのが難しいなと思った話をし、でもこうしてくれるとすごく話しかけやすいよ、という話をした上で、唐突に最後に宣伝をします。

それにしても頼るのが苦手すぎる

「すみません、このLPの構成、フィードバックいただけませんか?」

これが言えないダメなデザイナーが、何を隠そうこの私だ。

「いいね〜、他の人にもサクッと聞いてみたら?」
「おけっす!(つっら!つら!つらい!!つらいよお!!)」

こうなる。こうなる人は高評価とチャンネル登録をよろしく頼む。

でも、仕事は避けられない。なんとかそれを頼みやすい相手を探す。そこで候補に出てくるのが「昔、何か手伝ってあげた人」だ。

私は何か頼りたいと思うたびに、過去のGIVEの貯金を崩している。なお、その貯金がない関係性の場合、ぶっちゃけお金の関係になりたい。すぐお金を払うし、スタバのコーヒーチケットを送りつける。

厄介なやつだと思われたくない

なんで人に頼るのが苦手なのか。多分、厄介なやつだと思われたくないのだ。

原体験は特に無い。でも、なんとなくお金や価値と引き換えに時間を頂くものだという感覚が強いのだろう。そこをカジュアルに踏み越える人生体験も希薄だ。お母さんが悪いな、これは。

言い訳をしておくと、フィードバックそのものに傷つきたくないわけではない。なぜなら、過去のGIVEの履歴がある場合余裕で頼ることができるから。結局はコンタクトの問題なのだ。

厄介なやつだと思われたくない。いや、敵だと思われたくない。

そういう感覚が、私を人に頼れなくしていくのだと思う。

あなたをよく理解しているというアピール

世の中、皆が皆ギブアンドテイクを徹底してるとは思わない。皆優しいのは知っている。

でも、皆優しいってことは、皆にそうしてるんでしょう?じゃあ、忙しいでしょう?私が時間奪っちゃダメだよね?みたいな思考に一瞬で陥るのが私の性。

なので、ここはひとつ、ビジネスとして話しかけさせてほしいのだ。

ギブアンドテイクでありたいし、対価を払いたい。そういう、形式上ビジネスの関係性になることで、なんとか頼りにくいという心理を克服している。

そして最近、それを簡単に超えられる一つの考え方を思いついた。

それは、まずはファンとして声をかけることだった。あなたの敵ではないという関係性の一つが「応援者」「理解者」であることだ。

グッズを買う、支援行動を取る、あなたのことをもっとよく知る。過去作っていた投げ銭プロダクトだって「応援は無条件にしていいでしょ」というところが根底にあった。

結局の所「お前のこと、よく知ってるぜ!敵じゃないから安心してくれよな!」と言いたいのだ。

話すきっかけの素材がほしい

「XXの記事見てお前のこと知ってるぜ!怪しくないぜ!色々コンテキスト把握した上で連絡してるぜ!だから安心してくれよな!」そういう小賢しいロジックが自分を後押ししてくれる。

それは求人に応募する時もそう。「XX見たからお前たちのこと知ってるぜ!その上で働きたいって思ってるぜ!」って言いたい。

似たような例の話だけど、リファラル採用って最高だと思う。

もし自分がリファラル採用する側であればそれは最高だ。「XXさんからお伺いしております!」という、あなたをよく知っていて、敵ではありませんよ、と言えるからだ。

される側ももちろん、仲介者になってくれる人が事細かに説明をしてくれるわけで「XXからお伺いしております」が言えて最高。

リファラーがどちらにとっても理解のきっかけであり、信頼を得ているということですでに敵視されない安心感がある(そんなリファラーを経由して友達の友達と繋がれるお仕事SNSがそういえばあったような。)

「XXを拝見して御社のことは存じております」って言わせてくれ。Twitterでもnoteでもいい。

でも、まじで何のつながりもないけどお前のところで働きたいんだ!ってなった時とか、接点ないけどこの人に頼りたいんだってなった時、もう、何かとっかかりがないとその切り込み方ができない。誰しもが「XXさんの紹介で」はできない。

その時、ブログの一つや二つ書いていてくれれば「先日のXXのエントリ拝見しました!」とか言えてしまう。願わくば継続的に、なるべく新しいやつ。すぐに「お前の敵ではないアピール」ができる。

そんなアピール要らないよ、じゃなくて、自分の中にその関係性を構築しないとしんどいと思ってしまう病の人が少なからずいるというのがn=ワタシに収まらない見解だ。

私に面識なくてもいきなりDMくれる人も「note見ました」「いつもツイート見てます」のような「お前のファンだから安心してくれよな」っていう感じの人が多いし、そういう人って多分同類なんだと思う。いつも本当にありがとう。

積極的な発信をしてタッチポイントを増やそう!とかそういう広報戦略の話ではない。高い高いハードルのならんだレースに参加するために、1個だけ超える用のちっちゃいハードルをくれという話だ。

こういう人、絶対たくさんいると思う。企業の人は、なんでもいいから、いろいろな話題できっかけをインターネットにばらまいて置いてほしい。見つかるように書いておけば、私達みたいなやつは徹底的に探して読み込み理解するつもりがある。

「XXを拝見して御社のことは存じております」
って言わせてほしい。Twitterでもnoteでもいい。

宣伝:note発信サポートさせてください

ということで、うちの会社もnote書きたいな!と思ってくださった方がもしいらっしゃったら、ぜひサポートさせてください。そういうサービスを仕込んでいます。

100人以上のコーチングの経験を生かしたインタビューで、企業noteの発信をサポートします。詳しくはお気軽に声かけて下さい。

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