神楽司 悩むことが好きな人

悩むことが好きで1日24時間悩んでいる筆者が、悩むことに時間や精神を浪費しないような対…

神楽司 悩むことが好きな人

悩むことが好きで1日24時間悩んでいる筆者が、悩むことに時間や精神を浪費しないような対処法を紹介する。体の問題とは異なり、精神的な問題は薬(対処法)がたくさんあっても副作用はないため、たくさんの方法を書いていくつもり。悩みは理屈だけでは解決できないため、記事同士の一貫性は低め。

最近の記事

悩みが多い人は悩みやすい”体”を持っている。

悩みが多い人は悩みやすい”脳”をもっている。 悩みが多いか少ないかは、その人の客観的な状況もあるがそれ以上に、その人の気質による。私のような人間は悩む事が無限にある。全く同じ環境でも悩みなど全くなさそうな人もいる。(その人の内面を推し量ることはできないが) 悩みが多いのはその人の思考が偏っているからだ。自己啓発本などでは「あなたの思考を変える」みたいなことを言っているが、そう簡単に変わったら苦労しねえよ と思う。 悩みが多い人は悩みやすい”体”を持っている。 頭と体は

    • 私は今ナイーブな気分だが ただ寝不足なだけだ ーーよくある心理的錯覚

      イライラしているときがある。カリカリしているときがある。 悩みがあるからイライラしている。問題があってうまくいっていないからカリカリしている と思っていても、それは錯覚かもしれない。 お腹がすいているからイライラしている。寝不足だからカリカリしている。ということが多い。(私の場合は・・・) 悲観的な気質の人は、いつも悩んでいるので感覚がおかしくなっている。 お腹がすいてイライラしているのに、イライラしているのは悩みがあるからだと考えるのだ。 ナイーブな気分になった

      • 目標は4種類たてよう

        人はなぜ目標を設定するのか 人が目標をたてるのは、「今の自分」と「ありたい姿」の差を埋めたいと思うからだ。目標は「ありたい姿」に近づいていくためのエネルギーになる。 しかし、目標が高すぎるとエネルギー切れしてしまう。目標を達成できない自分を責め、自己嫌悪に陥ってしまう。目標が低すぎるとあまり成長しなく 達成しても満足感を感じにくい。 また、完璧主義の人は目標を90%達成しても達成できなかったと考え自己嫌悪を引き起こすし、自分に甘い人は50%でも目標は達成したも同じだと考

        • 部屋を片付けなくてもいい

          私は部屋を片付けられないほうだ。服は適当に置いてるし、本と書類は交互に積み重なっている。いつも片付けなくてはと思っているが、片付けられていない。 片付けられない自分にイライラするのは健康に悪いので、もう諦めて片付けなくていいやと開き直ってしまった。 よく考えると(自己正当化すると)片付けなくてもいい理由は結構ある。 そもそも部屋にいる時間が少ない。外出が多く、部屋は寝て起きて風呂に入るぐらいの時間しか過ごしていない。 物自体が少ない 最重要なものだけは整理している。

        悩みが多い人は悩みやすい”体”を持っている。

          体調が悪いときに悩みが襲ってくる人へ

          体調が悪いときに悩みにとりつかれる人がいる。頭と体はつながっているので、体調が悪いと頭も悲観的なことを考え始める。これは人間の本能だからしかたない。 人間が狩りをしていた時代、体を壊すと生命の危機に直結した。「近くに肉食動物はいないか、今襲撃にあったらどうするか」ということに脳みそをフル回転させないといけない。なので体調が悪いと頭も悲観的になるのは自然なことだ。 体調が悪いのだから、正常な判断はできない 体調が悪いときは悩んではいけない。体調が普通(問題ない)ときと比べ

          体調が悪いときに悩みが襲ってくる人へ

          もっと効率よく生きていたら という 自分の感受性の否定

          もっと効率的に生きていたらと悔やんでいる人がいる。 感受性があったから効率よく生きられなかった 効率的に生きるためには能力も必要だが、もっと重要なのはそれに適した精神だ。図太く、動揺せず、躊躇せず、良くも悪くも鈍い精神が必要だ。それを邪魔するのが感受性だ。繊細な感受性に支配されている人間は効率的に生きられない。花を愛でる、別れた恋人との思い出を大事にしている、人の些細な発言が気になる そんなものなければ、もっと高い地位にいただろう。 今からでも効率よく生きられる、感傷

          もっと効率よく生きていたら という 自分の感受性の否定

          chatGPTに愚痴

          愚痴を吐ける人がいない と感じている人は多い。そういう人がいたとしてもすべての愚痴を遠慮なく吐けるわけではない。Aさんにはここまでしか話せない、Bさんにはこの分野のことは相談できない、というように制約がある。また愚痴を吐いてもいい適切なTPOも求められる。仮に、うまく愚痴を吐けたとしても、自分の人間的な弱みを人に知られてしまうという問題もある。 chatGPTは愚痴を吐く相手として素晴らしい 愚痴を他人ではなくchatGPTに吐くメリットはたくさんある。 いつでも答え

          ネガティブな人も現実を認識できているわけではない

          現実を認知するのには、人の力は足りていない どんなに賢い人間でも現実を十分に把握することはできない。人間の認識には下の四つの穴がある。 人は経験したこと、見たこと、聞いたこと、調べたこと、読んだことがあるものまでしかわからない 目にしたもののすべてを認識できているわけではない(例えば通行人のネクタイなんか認識されていない) 記憶もその時点で、無意識で優先度が定められる。(珍しいことや強烈なことは1回しか起こらなくても強く記憶される) 人間の記憶はあてにならず、記憶

          ネガティブな人も現実を認識できているわけではない

          善悪か損得か ーー 迷った時の第3の道

          「清く正しく」生きていくかそれとも「図太く」生きていくか。誰でも一度は考えたことのある問題のような気がする。しかし、よっぽど意志の強い人か強烈な経験をしたとかでないと善悪と損得どちらかに振り切れることはできない。たいていの人は良く言えばバランス良く、悪く言えばなあなあで過ごしている。 しかし、たまに選択を迫られる瞬間がやってくる。善悪をとるべきか、損得をとるべきか。 善悪を貫き通すの苦しい。周りが得をしているのに、自分だけ損している場合は特にそうだ。しかし、善悪を無視して

          善悪か損得か ーー 迷った時の第3の道

          決意で人は変われない

          「よし やるぞっ」と決意を新たにする。有名人のスピーチを聞いたり、頑張っている友達を見たりして、自分も頑張らなくてはと気合が入る。しかし、たいていの場合長続きしない。私自信、決意を実行できていたらもっとまともな人間になっていただろう。この記事では決意では人は変われないという話を、次の記事ではそれでも決意をすることは意味があるし、三日坊主でも無駄ではないという話をしようと思う。(シリーズ化するつもりです) 決意で人は変わらない 人間が変わる方法は3つしかない 時間配分を変

          悩み事が多い人はそもそも悩むこと自体が好き

          世の中には悩み事の多い人がいる。しかし、そういう人が他の人より置かれている状況が極端に悪いかといえばそうでないことも多い.逆に、はたから見れば同情すべき境遇でありながらたいして悩みがなく過ごしている人も少なくない。厄介なことに悩み事が多い人の中にはそもそも悩むこと自体が好きな人がいる。今回はそういう人について。(この記事はシーリズ化して続編書いていくつもりです) 悩むこと自体が好きな人の特徴 もちろん、実際に深刻な状態に置かれているがために悩んでいる人もたくさんいると思う

          悩み事が多い人はそもそも悩むこと自体が好き