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心が軽くなる心理学❻「メンタルや体調を崩さないように○○を整える」

今回の内容は「メンタルや体調を崩さないように○○を整える」です。一体何を整えればメンタルや体調は改善されるのでしょうか。

整えるべきものは「生活習慣」です。

今はうつ病の患者が100万人を超える時代です。この「100万人」というのは実際に病院に通っている患者の数であり、通院はしていないけどうつ病になってしまっているという人はその数倍いると言われています。

うつ病の予防法を一言でいうと「規則正しい生活」なのです。これに勝るものはありません。

ではなぜ「規則正しい生活」がうつ病の予防法に適しているのでしょうか。

生活が不規則になると、自律神経が乱れます。人間は昼に「交感神経」が優位になるので活発に動けるようになり、夜は「副交感神経」が活発になるのでぐっすり眠れます。

この2つの自律神経が乱れると、様々な体調不良が体に現れてきます。

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる「規則正しい生活」の基本を、まずはしっかりと認識しておきましょう。

病気の予防法はいくつかありますが、特にその効果が高いものは、「睡眠」「運動」「食事」です。

まず睡眠から解説していきます。

うつ病の患者のほとんどは、「ぐっすり眠れない」「寝付きが悪い」といった睡眠障害を持っています。

その症状はうつ病の発病よりも先に起きてる事が多いです。「睡眠障害の5人に1人はうつ病」といったデータもあるほどです。

また、1年以上の慢性的な睡眠障害を抱えている人と、いい睡眠がとれている人を1年間追跡した場合、うつ病の発病率は約40倍違ったという研究があります。

うつ病と睡眠障害には密な関係があります。

いい睡眠は適度なストレスを軽減、解消する効果があります。逆に、いい睡眠がとれないとストレスをどんどん溜めていく形になり、身体的な披露まで蓄積していきます。

みなさんは忙しいときに睡眠時間を削るようなことをしてしまってはいませんか。

それは逆効果です。忙しいときほどきちんと睡眠はとるべきです。最低でも6時間は取るようにしましょう。

次回は「運動」について解説しま。ぜひ読んでください。

今回の内容はいかがでしたか?面白い、為になったと感じた方は、スキとフォローよろしくおねがいします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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