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2023のこと

SNSを開くと馴染みのお店さんたちが年の瀬の挨拶や振り返りをされていて焦る大晦日。インスタにも書きましたが、今年も一年ありがとうございました。

年明けに初めてのPOPUPを開催して、その後はいろいろなイベントに出店。桜が咲いている頃には1か月連載のコラムを担当させてもらったり。花を愛でる余裕なんてないほど忙しい毎日で、半泣き状態で文章を書いては通販の発送をしていたのはもう遠い日のようです。懐かしい、、

POPUPやイベント出店、文章を書くこと、ZINEを作ること、お話会を開いたこと。振り返れば初めてやってみたことばかり。特に文章を書くことはやってみたほうがいいよと背中を押してくれた人たちがいてくれて、今年一番やってよかったことだなとしみじみ思います。

お店という場所があった頃はそこを守ることに必死で内側にしか目を向けられていなかったけれど、今年は外に出ていろんな人たちと関わったことで自分の輪郭が今までより少しだけ濃く見えた気がします。
物を売り買いするだけにとどまらず、顔を合わせた人と同じひとときを味わえた感覚があったのも嬉しかったことのひとつ。自分の知らない得意を引き出してもらったり、まだまだできることがあると顔を上げることができました。

ここを読んでくれている人たちも数にするととても少ないけれど、気配にすると妖精のような佇まいでたくさんの方がこっそり見てくださっている…という空気があります。拙い言葉を読んでくださりありがとうございます。来年もたくさんのことを書いては置いていきたいと思っているので、またよければふわりと覗きにきてください。

遠くに目を向けると悲しいニュースや出来事が止まることなく溢れていて、心が痛んだり自分の在り方に疑問を感じる日々で、そんな気持ちは明日も続いていくのだけれど、それでも微かな光をすくいあげながら暮らしていきたい。道に迷って行ったり来たりを繰り返しながら、来年も出会うべき人たちと出会っていきたいです。

毎年の恒例として、手帳に今年1年間の出来事を1か月ごとに数行ずつメモするのを欠かさずにしていて、今年はいよいよデジタル移行してここにまとめようと思います。それでは良いお年を。

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