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社会人8年目で、フリーランスになって

こんにちは。
フォトグラファーのさかわき なお(@naxano__)です。

去年の3月に脱OLをして、いろんなご家族の笑顔を残すフリーランスのファミリーフォトグラファーとして写真を撮影させていただいています。

会社員時代も好きな会社で働けていたので楽しかったのですが、フォトグラファーになって感じることや働き方など、変わったことがたくさんありました。

今回は脱OLしてフリーランスのフォトグラファーとして働くようになって1年、どんなことを感じるようになったり変わったりしたか、記録として残しておこうと思います。

「好きなこと」が仕事になった

いままで会社員として働く時は、好きなことを仕事にするのではなく、「自分ができること」と「好きな人と働く」ということを条件に仕事をしていました。自分ができること=成果が出せる=周りに喜んでもらえることだったので、もちろん仕事は好きなことではありました。ただ、元々好きだったものを仕事にするのとは少し違うような…。

今は、好きなことが仕事になりました。

自分が不得意である領域も、内容によってはできるようにならないといけません。フリーランスということで基本的に働くのも1人なので、好きな人と働くという概念もありません。

これまでとは違う軸で働くようになりましたが、好きなことでお客様に喜んでもらえるようになったのは本当に嬉しいですね。1つ1つのメッセージを家族に共有するくらい嬉しいです。


QOLがちょっと上がった

去年まで勤めていた会社は、勤務時間が11時〜16時がコアタイムのフレックス制度でした。そのため夕方に用事があれば早めに退勤したり、朝一で用事を済ましてから出社などもできて、働きやすい方ではあったと思います。

それでもやっぱりフリーランスとなって、平日に自由な時間が使えるようになると、土日に予定を詰め込む必要もないし、平日じゃないとできない用事も済ませられるし、休日には並ぶカフェにもスッと入れたり。

あとは仕事の量を自分でコントロールができるのも、QOLがあがった理由の1つ。どうしても会社員で忙しいときだと、「自炊する気力ないからUberでいいや」とか「洗濯物と掃除は週末でいいや」などが多発…罪悪感やイライラに繋がることも多々ありました。今は仕事の量もコントロールできるので、「先週忙しかったから、今週は自分のために時間を使うぞ」ということができています。


全部自分でやらないといけなくなった

会社員として働いていたときは採用だったりマーケティングだったり、チームによってやるべきことがある程度決まっていて、さらにその中から役割分担になることが多かったです。

しかしフリーランスになって組織に所属しなくなると、本当に全部自分でやるようになりました。

パッと思いつくだけでも…

  • フォトグラファー(撮影、レタッチ、アルバム作成)

  • Web業務(HP作成、SNS運用、ドメイン管理、広告)

  • 会計

  • お客様対応(納品、問い合わせ、打ち合わせ)

フォトグラファー業務以外は、ありがたいことにこれまでの会社員時代の経験を活かせたので、「これまでの経験って全て無駄じゃなかったんだな」と改めて実感しています。特に会計関連は実務経験はなく勉強していただけなのですが、確定申告時をそこまで苦労せずに行えたタイミングで勉強の大切さも実感しました。

1人で全てやることを苦に感じない正確だったので、フリーランスになって楽しいなと思えることが増えた気がします。


やっぱりわたしは「楽しく」働きたい

会社員時代から常々思っていたのは、働くなら楽しく働きたいということ。好きな業務ができても楽しくないなら退職したり部署を変えてもらったことも。いろんな考え方があると思いますが、わたしの性格上1日の1/3以上の時間に値する仕事は、楽しく働きたいです。

今は楽しく働けていて好きな仕事もできて、月並みな表現ですがとても幸せです。

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