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「ありがとう」が夫婦円満の秘訣と思えないあなたへ

夫婦円満の秘訣は「ありがとうを沢山言うこと」と、一度は耳にしたことがあるかと思います。でも「効果を感じられない」という方もいるのではないでしょうか?

「ありがとう」と言うのは自分ばかりで相手からは返ってこない、虚しい。
「ありがとう」を言うのが義務的になってしまい苦痛を感じる。

これでは効果を感じられないし、続けるのが辛くなってしまいますよね。
なので「ありがとう」を気持ちよく言っていくためのポイントを書いていこうと思います。

⏬この記事はこんな方に向けて書いています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい

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「ありがとう」にはパワーがある

夫や妻に限らず、感謝出来そうな「人」「動物」「物」「出来事」何でも良いです。心から感謝できる対象に「ありがとう」と、心の中でつぶやいてみてください。心が良い気分で満たされる感じがしないでしょうか?

例えば…
●澄んだ空を見て(気持ちの良い天気だなぁ。ありがとうございます)
●子どもに(生まれてきてくれてありがとう)
●美味しい料理に(ああ美味しい。ありがとうございます)
●夫(妻)がやってくれたことに(やってくれたんだ。ありがとう)
などなど。

また別の例ですが…エレベーターで、降りる順番を譲ってもらった時。
「すみません」も良く使いがちですが「ありがとうございます」と言うと、言った自分まで良い気持ちになります。逆の立場でも「すみません」は何か縮こまる感じがするのに対し「ありがとうございます」は感謝の気持ちが広がる感じがします。

人は感謝している時に、不快な感情を味わうことは出来ないそうです。
感謝を習慣にして、いい気分でいる時間が増えると良いですよね。

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こんな「ありがとう」の使い方していませんか?

よくやってしまいがちなのが、自分の理想通りに動いてもらうために「ありがとう」を使うことです。これでは本来の「ありがとうパワー」は発揮されません

「ありがとう」の動機が〈感謝〉でなく〈コントロール〉だからです。

片付けて欲しいから、片付けてくれた時にすかさず「ありがとう」と言う。
育児に参加して欲しいから「ありがとう、助かるわ」と頻繁に言う。

人は、他人に行動を決められることを嫌います。そして心が動いた時(感動した時)に、はじめて自分から行動をしようとします。もちろん「ありがとう」を言っているうちに感謝の気持ちが芽生えてくるパターンもあります。だから言わないよりは言った方が良いと思います。ですが、なかなか〈コントロール〉の「ありがとう」から抜け出せない場合は、以下の方法を検討してみてください。

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効果は急がず、自分のために感謝し続ける

人それぞれ満たされる容量があって、それが満たされると自然に「ありがとうパワー」の循環が良くなります。あなたへの信頼感が増したからです。

それまでは、〈自分のために〉心から感謝し続けてみてください。
前述した様に「ありがとう」には、自分を満たす力もあるからです。

例えば、夫(妻)に対して「今日も一日ありがとう」と寝る前に言う。
頼んだことや、気を利かせて何かをしてくれた時には「○○をしてくれてありがとう」と言う。直接言えないのなら、感謝日記をつけてみるのもオススメです。過去に遡って夫(妻)に「結婚してくれてありがとう」などでも(^^)

資本主義に生きている私たちは、つい即時に「等価交換」を求めてしまいます。「ありがとうを自分だけ言い続けるのは損」なんて考えてしまいがちです。でも本当にそうでしょうか?良かったら実際に試してみてくださいね。

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まとめ

「ありがとう」には、心を良い気分で満たすパワーがある
✅人は感謝している時に、不快な感情を味わうことは出来ない
✅「ありがとう」の動機が〈感謝〉でなく〈コントロール〉だと「ありがとうパワー」は発揮されない
✅人は心が動いた時(感動した時)に、自分から行動をしようとする
✅人それぞれ満たされる容量があって、それが満たされると自然に「ありがとうパワー」の循環が良くなる
✅資本主義に生きている私たちは、つい即時に「等価交換」を求めてしまう

以上、「ありがとう」が持つ本来のパワーを発揮する方法や心構えを書きました。最後まで読んでくださり、心から感謝しております。ありがとうございました。

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