夫（妻）の態度に振り回される時は、軸がズレている

夫（妻）の態度に振り回されるというのは…

●夫（妻）がピリピリしているのを感じると、顔色を伺う
●夫（妻）が怒ると、場を収めたくなって謝る
●夫（妻）が怒ると、自分の悪いところを探してしまう
…などの状態です。

本来は、相手の機嫌に振り回される必要はありません。
相手の機嫌は、相手の問題だからです。

相手の態度に振り回されるというのは、軸が自分の中心からズレて相手中心になってる様な感じです。これでは良い夫婦関係は築けません。相手はどんどん自己中心的に、あなたは振り回されてばかりで疲れ果てててしまうからです。

⏬この記事はこんな方に向けて書いています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい

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良い夫婦関係を築くには、自分軸で生きる

「自分軸で生きる」というのは、人生のあらゆる選択基準を「自分の価値観」において生きることです。周りの評価や意見ではなく「自分がどうしたいか」「自分はどうありたいか」を大切にします。

なぜ「自分軸で生きる」と良い夫婦関係になるのかというと、本音を交わすことになるからです。

例えば、夫が妻に「今日コーヒー買っといてくれない？」と頼みました。ですが妻は、何となく気乗りしませんでした。そこで（疲れてるのかもしれないな。家族を大切にするために、まず自分を回復させよう）と考えました。そして「ごめんね。今日はゆっくりしたいから、自分で買ってくれない？」と伝えました。

妻は「自分はどうしたいのか」を大切にしています。専業主婦で一人の時間があるとしたら「コーヒーくらい買ってあげても良いのでは？」という世間の声もあるかもしれません。ですが、この妻は「自分の価値観」で選択しています。

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自分軸とワガママは違う

自分軸で生きている人とワガママな人は「自分はどうしたいか」を中心にしている点は同じです。

では、どこが違うのでしょうか？

「相手との間に健全な境界線があるか・ないか」です。
これは特に、相手と価値観がズレた時に顕著になります。

先ほどのコーヒーの例で続けます。
妻が「ごめんね。今日はゆっくりしたいから、自分で買ってくれない？」と言いました。でも夫は「何でだよ。コーヒー買いに行くくらいすぐだろ？」と怒り出してしまいました。

ワガママな人は、自分の価値観を世界基準の様に捉えています。この夫は妻には妻の事情があるという視点がなく、自分の納得できる理由もないのに断られることが理解できません。なので価値観のズレが生じた時に「相手が折れるべき」となるのです。

ここで妻も「私にだって断る権利があるでしょう？それを認めないなんて間違ってるわ！」と言ったとします。

この様に自分の正義を強要をしてしまうと、ワガママになってしまいます。

自分軸であるか否かは「相手の気持ちを尊重しているか」「自分の正義を押しつけていないか」を判断材料にしていくと良いです。

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相手が攻撃的なとき、双方の気持ちを尊重するには

攻撃的に言われると、反発心が沸きますよね。
どうしても相手を尊重することに抵抗があるときは、以下の方法を試してみて下さい。

【アサーティブな断り方】
①謝罪「ごめんなさい」
②断り「それでも今日はコーヒーを買いに行けそうにないわ」
③理由「どうしてもゆっくりしたいの」
④代替案「明日か明後日なら買いに行けると思うけどどうかな？」

もちろん望む結果に繋がるとは限りません。ですが、最大限自分も相手も尊重しようとすることで納得感が生まれます。

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まとめ

✅相手の機嫌は相手の問題なので、相手の機嫌に振り回される必要はない
✅自分軸とは、周りの評価や意見ではなく「自分がどうしたいか」「自分はどうありたいか」
✅本音を交わす方が夫婦関係に良い
✅自分軸とワガママの違いは「相手との間に健全な境界線があるか・ないか」
✅自分軸であるか否かは「相手の気持ちを尊重しているか」「自分の正義を押しつけていないか」を判断材料にしていくと良い
✅【アサーティブな断り方】①謝罪②断り③理由④代替案

以上、夫（妻）に振り回されてしまうときは「自分軸」を意識すると良いですよということを書きました。余裕がないと誰でもワガママに振る舞いたくなります。そんな時こそ「自分がどうしたいか」を大切にして、落ち着きを取り戻していきたいですね。

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