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【初心者向け】新しいビジネスを考える方法。誰でもカンタンにできます。

今回は「新しいビジネスを考えてみよう!」というテーマで書きます。

「これはハードル高いな・・・」と、感じると思いますが、そんなことないです。

新しいビジネスの種(SEED)は、誰でも1つや2つ持っています。

それと、新しいビジネスについて考えてみることは、大きなメリットがあります。

<新規ビジネスを考えることのメリット>

◆未来を見通す力が養われる

◆実践的なマーケティングに詳しくなる

◆仕事に対して主体的に取り組む姿勢が身に付く(特に会社員)

◆自社のビジネスの仕組みが分かるようになる

◆上手くいけば成功して大金持ちになる・・・

◆そして、自分が学ぶべき題材が発見できる


まだまだあると思いますが、マインドの変化が1番大きいですね。


■新規ビジネス、新規事業の創出は必須です!


フリーランスの方はもちろんですが、組織に属している方でも、新規ビジネスについて考え続けることは必須の時代です。

なぜかというと、理由は主に2つ。


〈新規ビジネスを創出し続けなければならない理由〉

◆市場の変化が早く、繁盛してもすぐに廃れてします

◆人材育成にとって効果的



1つ目は、変化を捉え永続的に対応し続けることは企業活動にとって最重要事項だからです。

「ビジネスは1勝9敗」

とは、ユニクロを運営するファーストリテイリング会長兼社長の柳井 正 氏の言葉です。

たとえ敗しても次々に挑戦し続けることがまず大切ですね。

2つ目の「人材育成にとって効果的」は、新規事業が人を育てるのに最適な教材だからです。

特にビジネスを産み出すフェーズは「起ち上げの苦しみは買ってでもしろ!」といわれます。

「産みの苦しみ」「0→1(ゼロワン)」は、古今東西、日本だってシリコンバレーだって変わらないと思います。

また、間接部門など新規事業と無縁の部署でも、アイデアを求める会社側は多いようです。

事業提案を、会社全体の制度にしている企業は多くあります。

■誰の、どんな課題を、どうやって解決するのか

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では、新しいビジネスを考える手法について、今回は1つ解説します。

まずテーマや題材を決めるときの、もっとも簡単なやり方です。


それは「誰の、どんな課題を、どうやって解決するのか」について考えることです。


これはビジネスの基本でもありますね。


BtoCビジネスでも、BtoB でも基本は一緒です。


BtoBの場合は、"誰が"という箇所が、"どの会社が"や"どの業界が"に変わります。

では、もう少し深堀りしてみます。

■”誰の?”


”誰の?”は、要するに新規ビジネスのターゲットですね。


当初想定されるユーザーの数(規模)の大小は、考えなくても大丈夫です。


ニッチ市場やマニア向け、たとえ少数派でもOKです。(むしろ歓迎です!)

想定ユーザーのターゲットをペルソナと言いますが、ユーザーの顔が見えているかが重要です。


ペルソナは身近な人を思い浮かべて想定する方がイイと思います。

その方が顔が見えるし、生活シーンが見えるので具体化します。

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■“どんな課題を?”

その”誰か" が抱えている課題(困りごと)は、何かを考えてみます。

もちろん顕在化された課題で十分です。

誰かが明確に見えていれば、簡単にでてくると思います。


自分の父親が困っていることは何か?

母親が困っていることは?

奥さんは?  旦那さんは?

彼氏は?  彼女は? お爺ちゃん?  お婆ちゃん?

娘?  息子?  友人A?  友人B? 犬? 猫?


誰でも何かしら困るごとはあるハズです。

■”どうやって解決するのか?”

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ここが実際のビジネスになるわけですね。

でも、難しく考える必要はないです。

既に「誰かの課題(困りごと)」が上がっているということは、その解決方法はまだ世の中にないからです。

つまりその解決方法を出せば、すべて新しいビジネスの種になるわけです。

〈事例1〉
奥さんの困りごと
 ↓
食事の準備中。
ご飯をしゃもじですくう時、しゃもじにお米が付いて困る
 ↓
お米のつかないしゃもじはできないかな
 ↓
お米が付きづらい、イボイボ付きのしゃもじを開発

〈事例2〉
サラリーマンの困りごと
 ↓
取り引き先に訪問する際、
手土産を購入するのが結構面倒
 ↓
訪問する道中で買えないか・・・
 ↓
駅の売店で高級菓子を販売


解決方法のアイディア出しを効率的にする方法はいくつもあります。

〈アイディアを発想するためのフレームワーク〉

・KJ法

・オズボーンのチェックリスト

・SCAMPER法

・マインドマップ

・マンダラアート



気軽な気持ちで複数出してみると良いと思います。

まずは質より量です。

アイディアの種は、以外に些細なところに落ちているものです。


■最後にまとめ

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この後は、類似サービスがないか、ビジネスに成長するほど市場が広いかなどの調査・検証になります。

しかし、新しい種を見つけることが、まずは第一歩で、そして冒頭に書いたように、 考えてみること こそが大切です。

新規ビジネスを考えているときは、自分が主役ですので仕事に対して、前向きなることができます。

さらに勉強しなければ分からないことが、次々にでてくるはずです。

能動的な学習にもつながります。

ぜひ挑戦してみてください。

今回は以上です。ありがとうございました。

ワダなお インスタ:読書は週3冊ペースです。
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