夏ですね!いいね若いね20代特集〜ゆづくん編(1)
いよいよ夏本番の暑さ到来。夏っていうだけで冒険したくなってしまうのは私だけでしょうか。先日のチェンくんに引き続き、アラフォーナヲ子が20代若者とデートしてみた企画、第二弾です。
ゆづくん26歳めがね男子175cmベンチャー企業勤務
いかにも文化系という雰囲気の色白、細身の長身。フィギアスケートの羽生結弦さんが黒縁眼鏡をかけたような見た目なので、ゆづくんと呼びます。ファッションも今時の若者風で持ち物や趣味など全てがオシャレな雰囲気です。
ゆづくんとの出会いも読書会だったのですが、チェンくんと同じグループの男性でした。度々申し上げておりますがナヲ子はアラフォー無職で見た目も別段若々しい訳ではなく、誠に遺憾ながら美人でも可愛くもありません。(ついでに性格も癖強め)
しかしながら読書会に参加すると必ずと言っていいほど、男性から声をかけられるのです。私の婚活の漁場は、もはやアプリではなく読書会なのか?そもそも読書会というのが出会いを求める男女の場だったのか??
ゆづくんは26歳なので、正直恋愛対象としては見れませんでしたが(ゆづくんも全く同感かと思いますが)、その垢抜けた雰囲気と若者カルチャーを満喫しているところに興味と関心を持ちました。
懇親会で仲良くなりLINEを交換すると、すぐさまお誘いの連絡が来ました。私は好奇心半分でOKし、下北沢の地ビール屋さんでゆづくんと再会することになりました。
さわやか好青年、ゆづくん
ゆづくんはジーパンに個性的なTシャツを着て、ウーバーイーツみたいな四角いリュックを背負っていました。Apple Watchがよく似合います。
「ナヲ子さん、お酒はあんまり飲めないんでしたっけ?」
懇親会の時の会話を覚えていてくれたゆづくん。お酒大好きなゆづくんには申し訳ないのですが、ナヲ子はお酒が弱くあまり飲めません。
「そうなんだよね。せっかく色んな種類の地ビールがあるけど、頑張って二種類が限界かも」
「そっかそっか。そしたら俺の一口飲めばいいっすよ。ナヲ子さん、飲み切れなかったら貰っちゃうから、気になるのあったら頼んで下さいね」
地ビールが大好きだというゆづくんは、私の好みを聞いてビールを選んだりオススメのつまみを頼んだり甲斐甲斐しくお世話してくれます。気が利くかどうかに年齢は関係ないな、と改めて実感するナヲ子。
ゆづくんはアートや音楽にも幅広く興味があり、若者の代名詞と言わんばかりの今時感を醸し出しています。フェスとかボルダリングとかリアル脱出ゲームとか、もう会話の全てがエモい(←使い方あってます?)。
シェアハウスに住んでいるゆづくんが仲間とウェーイ!と写っている写真を見て、ナヲ子は異世界に迷い込んだような気分になりました。しかし、そもそも恋人の対象として考えている訳ではなかったので、なんか新鮮で純粋に楽しい‼️
今時の若者はこういうこと考えてるのね〜、なんて視点で盛り上がりました。ゆづくんも楽しそうではありましたが、ふと、このデート?はそもそも何目的なんだ??という素朴な疑問が湧いてきました。
その日は特に何もなく、楽しく爽やかに解散しましたが家に帰るとすぐにまた次のお誘いLINEが届きました。
「ナヲ子さん、今日はとっても楽しかったです!次は渋谷でお好み焼きいきませんか?」
次?!次があるんだ??
ん〜、なんだろう。お友達的な感じ??でも20代がアラフォーの友人欲しいか?ワシには分からん。
ゆづくんは一体どういうつもりなんだろう、と頭の中に『?』マークが浮かびつつも、悪い気はしなかったため翌週末にまたデートすることになりました。
ここでさわやか好青年ゆづくんの本性を知ることになるナヲ子。さて、次週どうなる・・・?!?!
ここまでお読み頂きありがとうございました。続きはまた明日お届けしますね^^スキ&コメントもお待ちしております!
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