新卒2年目の本音トーク!せーじ先輩と振り返る(第2回)
こんにちは、ワァです。
2023年入社の新卒2年目です。
ナビタイムジャパンで「動態管理ソリューション」のAndroidとwebの開発を担当しています。
今回、私たち3人の同期と、ファシリテーターとしてせーじ大先輩をお招きし、感情曲線を軸にした座談会形式で、新卒入社後の研修期間を経て、2023年7月から1年間の現場での経験を振り返りました。
過去にも同様の座談会を開催しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
座談会の様子を同期3人それぞれが、全3回に渡ってお届けします!
登場人物
土むしり検定1級 / エンジニア
『NAVITIME Travel』のAndroid版の開発を担当。
大学は文系の学部出身で、プログラミングは入社までほとんど触っていなかった。
ワァ / エンジニア(今回の主役)
『動態管理ソリューション』のAndroidとwebの開発を担当。
情報系の学部出身なのでプログラミングは講義や研究で経験済み。ゲームを作成していた。
ハチワリゴブワレ / デザイナー
入社してから現在まで『ドライブサポーター』のデザインを担当。大学はUIとは違った分野のデザインを学んでいたため、入社してから日々UIの知識を付けている。趣味は猫カフェ巡り。
せーじ / エンジニア(ファシリテーター)
2021年入社、新卒4年目。
入社してからは、物流向けサービス、地図配信システムなどの開発を行い、現在では『ユニタビ』を始めとするスポーツ観光向けサービスの開発に携わる。趣味はVimとサイクリング
連載第2回目は、ワァの1年目について振り返っていきます!
ワァの1年目
── 初めからモチベーション高い!全体的にみてもモチベーションが高くて少ししか凹んでいないね。
ワァ:そうですね!3ヶ月の新卒研修が無事に終わり、希望する部署に配属されたことによって「何でも挑戦して頑張ろう!」という気持ちになりました。配属当初からすごくモチベーションが高かったです。
モチベーションを支えるもの
── 他にもモチベーション保てた理由はありましたか?
ワァ:同期が近くにいたことも影響していると思います。物流関連の展示会に説明員として参加することが決まってからは、先輩方からの勧めもあって、同期で定期的に集まり物流やサービスについての勉強を今年の2月くらいまで続けていました。1人では続いていなかったと思います…。
── お互いに高め合うことがモチベーション維持に繋がっているんだね。同期の存在が、さらなる成長を促しているように感じる。
ワァ:はい、仲間でもライバルでもあるので、同期の存在は本当に心強かったです!
成長痛
── 大苦戦、わからない、終わらないで大変なことになっている。
ワァ:2つの新規開発アイテムを担当することになり、技術的な知識が不足していた私は、壁にぶち当たり、途方に暮れてました(笑)
ハチワリゴブワレ:技術的な知識がないと、何から聞いたらいいか分からないってすごく分かる。ジャングルの中で道に迷ったみたいだよね。
ワァ:そう!!先輩方に頻繁に質問をしてみたんだけど、自分の考えを整理せずに『どうすればいいですか?』とふわっとした質問ばかりしちゃって。答えはもらえるけど、モヤモヤしたまま…ということも多かった。
質問する際には、事前に自分で調べたことや考えたことを整理し、具体的な質問をすることの重要性を学びました。
失敗からの学び
── 大きな谷を乗り越えたと思ったら、また大きな谷で大大大大大大苦戦になっているね。最初に手掛けた『自分主体アイテム』は、開発のどの工程から始めたんですか?
ワァ:要件定義の段階から私が主体となり、仕様検討、実装、そしてリリースまでを一貫して担当しました!
── 具体的にはどういう内容のアイテムだった?
ワァ:『動態管理ソリューション』のカテゴリ検索機能の拡充でした。当初の予定では、2024年問題への対応として、検索項目にSA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)やトラックステーションなどを追加して、大型車両のドライバーが安心して休憩できる場所を表示しようとしていました。
── 当初?
ワァ:仕様検討を進める中で「あれもこれもやりたい」と次々にアイデアが浮かび、当初の予定とは関係のない機能改善も検討に加えたため、特にその部分に想定の倍以上の時間を費やしてしまいました。この間、もっとプロジェクト内で重要な対応に充てられたのではないかと感じていて、単にアイデアを出すだけでなく、今必要な対応かを見極めることの重要性に気づくことができました!
背中を押してくれた先輩たち
── ここで一気にモチベが上がっているね、来社対応はどういった経緯でやることになったんですか?
ワァ:来社対応のきっかけは、開発チーム内で募集があったことです。OJTの先輩から『ぜひやってみたら?』と声を掛けていただき、背中を押される形で決意しました。
ハチワリゴブワレ:初めての経験って緊張するよね、ドキドキ!来社対応って具体的にどんなことをするの?
ワァ:緊張でずっとドキドキしてた…。
来社対応の内容は、今後開発する機能に関する認識を共有するものでした。お客様と名刺交換を行い、サービスの活用方法や現場での課題について直接お話を伺いました。
── 初めての来社対応を経験してみてどうだった?
ワァ:初めての来社対応はとても貴重な経験でした!直接お客様の困り事やニーズを伺えたことで、お客様の姿を具体的にイメージしやすく、開発時の参考にもしやすくなりました。特に、ペルソナを設定し開発をする際にこれらの情報を活用しており、よりユーザーに寄り添ったサービスを提供できるよう心がけています。
土むしり検定1級:その後すぐにOJT期間終了して、モチベーションが一番下がってしまったんだね。
ワァ:異動ではないけれど、ぽっかりと穴が開いたような寂しい気持ちに…
── それを次の新規実装で寂しさを吹き飛ばしてる、右肩上がり!
新しい挑戦は、バックエンドにも触れるの?
ワァ:はい、配属されてから初めて触れました!「初めてのバックエンド開発なので実装に時間がかかり、迷惑をかけてしまうかもしれない」と悩んでいたのですが、先輩に相談して背中を押していただき、決断できました。
── よく先輩に相談して、背中を押してもらってるね。どのように背中を押してもらっているの?
ワァ:自分で自分の背中を押すことが苦手なので、悩んでいることを素直に伝え、アドバイスをいただくようにしています。今回も、自分の悩みを素直に話したところ「わからないことが多いのは当然なので、何でも聞いていいよ。新しいことにドンドン挑戦して経験を増やそう。」と言っていただきました。この言葉が私の中で大きな安心材料となり、挑戦へのハードルがグッと下がりました!
おわり
── 最後に入社2年目今年の抱負はありますか?
ワァ:自分が所属するプロジェクトにも後輩が入って来たので「先輩かっこいい!」と思われるくらい技術の幅も質も上げていきたいです。
── 技術の幅を広げたい理由は何か目標があるの?
ワァ:すべてをこなせることが私の理想だからです。まずはプロジェクトが求める1人前になれるよう頑張ります!
第2回はワァの1年を振り返ってみました!
第3回はハチワリゴブワレの1年を振り返ります。お楽しみに!