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開業した方へ

立地はあまり関係ありません。
駐車場も地方の車社会の方にとっては本人ともう一台停車できれば憂慮する懸案ではないように思います。

一番重要なのは、たどり着く導線です。

SNSで見て分かりやすい心の導線。

手技を行っている方の行動パターン、趣味、なぜこの技術を習得しようと思ったかという過去のきっかけ

事故やけがなどから克服した経緯、
社会的背景からの脱却、退職、離婚、子育て、立場が変化したときの心境。

そして今の施術でどのような方に寄り添いたいかなどが必要になります。

大きな変化ではなくても、子供のころからのあこがれ、健康への携わり方、美容への愛着、コンプレックスを武器にするモチベーションなど、

心境の変化と未来への方向性などがしっかりと書かれたプロフィール。

誰が読んでくれるかよりも自分の信念がしっかり書かれている情報をお客様は共感してくれます。

ここならと共感して連絡してみようと思いメールします。

重要なのは共通の状況の方からお問い合わせが来ることです。

膝が痛い、腰が痛いという状況もさることながら、
本当に健康や美容に対して真摯に立つ向かっているセラピストの立ち位置です。

そのうえで、初めての連絡に対して共感する懐の広さです。

痛みやコンプレックスをもって連絡していただいたことへの感謝と共感です。

そのやり取りと時間の調整を行い、場所、目印、必要事項の伝達、自分が初めて訪れることになった時を想定してサロンの周りを見回してメモしましょう。

緊急に予定が変更になった場合の連絡先、を伝えること。

メールだけではない携帯番号もここで伝えます。

ここではまだキャンセルポリシーは書きません。
一回のキャンセルや遅刻は連絡いただけるだけありがたいと思ってください。

しかし、3回、4回と時間の変更やドタキャンをされる方は「その時間は予約が入っていてちょっと先になります。」

というようにやんわり出禁にしましょうね。

時間の変更はほかのお客様を断って作っている個人サロンの宿命です。

キャンセル費用を払うからというお客様がいたとしても、そのお客様はまたキャンセルします。

大手エステとは違っていることを考えていません。

どんなに優良なお客様でもほかのお客様の迷惑と信頼関係の損失につながりますので、やんわり丁寧に予約や休暇をいただいているという旨でお断りしてください。

これが技術以外の手法です。

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