見出し画像

ひとり作戦会議 開始!!

昭和の作家、今東光さんが「人生とはなんですか?」と問われた時の答えは・・・・。
「人生はな、冥土までの暇つぶしや。だから上等の暇つぶしをせにゃあかんのだ」

本文より

この言葉は、私が愛読している有川真由美さんの本に出てくる一節だ。

「暇つぶし?」そんな悠長な?生活がかかっているのに・・・。

個人事業主時代にこの文章を見たら違和感を感じ、多分スルーしてしまっただろう。なぜなら、常に数字に(追いかけらえる)生活をしていた。
ひとり仕事コンビニエンスストア状態だった。
結婚もしていなかったので24時間365日。ひとりで生活してはいたが、自分自身の人生のために考える時間は1秒も取れなかった。
常に仕事の数字のことが頭から離れず、本当に生きる上で大事なことを考える時間がなかった。
また、HSPの私は必要以上に「気」を使っていた。そうすることが仕事だと思っていた。

自分の今の感情の影響に流されて行動していると、時としてとんでも無い行動に出てしまったり。そして、その強い衝動を自ら抑えようと葛藤すると精神的に疲労してしまう。そんなことが度重なると、いつの間にかできた「擦り傷」のような「傷」がこころの中にいっぱいできてしまう。
そのこころの「擦り傷」は体の不調になって表れることもある。

去年11月から始めた数秘の影響と、先日読んだ有川真由美さんの本のおかげで自分の気持ちを言語化することができた。

だから、1日10分でもいい。「ひとり作戦会議」を開いて自分の本音を聞きだそうではありませんか。

本文より

ひとりの時間は、自分を客観的に見つめる機会でもあります。
賢い親友になったつもりで自分自身を見つめて
「いま、こころと体は大丈夫?」「ほんとうはどうしたいの?」「どんな自分でありたいの?」「優先順位はなに?」などと問いかけましょう。

本文より

「賢い親友」を「全幅の信頼を寄せる恩人」に置き換えて”5年日記”に書きそえた。これから毎日1日10分。”上等の暇つぶし”のためのひとり作戦会議を開始します。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?