文法教の日本人

英語学習と今まで取り上げてきた自己啓発の共通点。英語の”お勉強”との完全決別。

こんばんはNavatarです。

今月中旬から、いつの間にか英語学習論にハマりこんでしまったようです。

今月は苫米地式などの世の中で怪しい自己啓発といわれているものの実態をどんどん明らかにしていくnoteを投稿していたのですが、いつの間にか英語学習論に傾倒していました。(また日本人の英語学習が流行り始めているのか?)

まぁそのおかげで、自分の今までやっていた効果のない英語の知識や読解方法などを広く見直せたので、結果的には良かったと考えています。

以前英語などの語学学習や資格取得の勉強なども広い意味で、自己啓発と認識されていると書いたことがあります。

そういう意味で、英語学習は特にもっとも多くの人が取り組んでいる自己啓発ともいえます。

そこで気づいたのですが、成功哲学などの自己啓発と日本人の英語学習も似たようなところが多いなと思いました。

成功哲学などの自己啓発本も世の中に広く知られている方法論がけっこうありまして、本を読むと凄い立派なことがたくさん書いてあります。

それでけっこう書店では売れていて、常に売れ筋書籍として並んでいるようです。

でもこういう立派な本を読んでも、読んだ時はとても高揚感に溢れて、良い気分になると思うのですが、それで実際考え方が変化したり、行動が促されることは少ないと思います。

もしそういう本を読んで成功していたら、もっと世の中、成功者で溢れているはずです。

でも現実はどうやらそうなってはいないらしい・・・どういうことなのだろう。

結果、真の成功法則はどれなんだ?

ということで、たくさんの啓発書や方法論などが書店にズラズラと並ぶことになってしまう。

そのような本をたくさん読んだ方がいいのか、それとも数冊に絞り込んだ方がいいのか、はたまたそのような本には手を出さない方が無難なのか、いやそれともたくさんの方法論を試しながら、やはり真の成功法則にたどり着き、そこから悟りの道へと入るのが正しいのか・・・

一体誰が本当の真の成功法則を知っているのか。

唯一無二の正しいやり方はあるのか、ないのか。

一体誰を信頼して、学ぶのが良いのか。

このように自己啓発とは、人生に迷った人をさらに混沌に陥れるものであるように自分は感じてしまいます。

困った人を助けるフリをして、お金を取ってくる詐欺師のような感じでしょうか。

英語の”お勉強”のヤバさ。

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