孤独ってなんだ?
熱がある時に見る夢はいつもより非現実的なのに妙な現実感を私に与えてくる。
悪夢に近しい窮屈な夢が後味の悪い目覚めを連れて来る。
目が覚めた深夜2時半頃。
時計の秒針にも過敏に反応する耳を深呼吸と冷たい水で落ち着けた。
暗い部屋で感じた強い孤独は、熱で揺らめく脳にとっては安堵感すら感じるものだった。
夢の中でさえ孤独であったことが幸いにも私には無かったからだ。
孤独を感じるのはいつも現実の自分だけ。
最近はむしろその孤独が私を私で居ていいと認めてくれているようにも思う。
周囲の目も、声も気にしなくていい。
私だけの空間には私だけの孤独がある。
1人になりたいと思うのはいつも大した仲では無い人や信頼できない人との会話ばかり。
そんな世界ならぶっ壊してしまいたい。
とまでは思わないけど、私にはそんな世界いらない。
私を苦しめる世界ならもう、いらない。
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