コミュニティマネジメントを学びたい(書きかけ)

行動指針(軸、モチベーション、動機、問)を明確に持ちたいとここ1年近くずっと考えていろいろ行動していたのだが、最近ようやく裾が見えてきた感じがする。

それはすなわち「いかに居心地の良い「空間」に属するか。無いならば作ってしまおう。」だ。

先にぼくが「空間」をどう分類しているか説明しておく。

建築による「空間」:美術館建築やアースバッグハウス、セルフビルドの家、古民家などの建物によって作られる空間。

・オフラインのコミュニティによる「空間:対面での人と人との繋がりによる空間。

オンラインのコミュニティによる空間:SNS上のコミュニティ、サロンのような距離と時間にとらわれない人と人との繋がりによる空間

数学による「空間」:適当な集合に数学的構造を加えたもの

エモい「空間」:お花見をしてるときのような、対象に美しさを見出だしているときに感じる空間

現実の「空間」:3次元+時間軸を加えた"リアルな"空間(厳密に言うと上記の空間は現実世界の空間の一部である)

仮想現実の「空間」:VRなどによって作られる"バーチャルな"空間

この中で今一番関心があるのは、コミュニティによる「空間」である。先の問に置き換えれば、「いかに居心地の良いコミュニティを持続的に作っていくか」ということだ。そこで、タイトルにもあるようにコミュニティマネジメントを学びたくなってきたのだ。

「いかに居心地の良いコミュニティを持続的に作っていくか」という問が立ったところで、筑波大の落合先生が『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学舘)で述べられていた「5つの問い」に答える形でこの問を考えてみる。

・それによって誰が幸せになるのか。 
・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。 
・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。 
・どこに行けばそれができるのか。 
・実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

「それによって誰が幸せになるのか。」

これは自分自身を含めたコミュニティ属する人全員だ。自分だけが居心地の良いコミュニティを作ったとしてもそれは持続性を持たないので、結果的に自分の居心地の良さも失われてしまう。自分が居心地の良い空間にするためには他者にとっても居心地の良い空間であることが必要である。

「なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。」

これはインターネットの発達によって統一的だった人々の価値観が崩れ去り、自分の居心地の良さを自分で決められる時代(オンライン、オフライン問わず)になったからである。SNSによって場所を問わずコミュニティを作れる時代になったのだ。Twitterで呼びかけて、B'zファンのコミュニティを作ったり、LINEやFacebookでグループを作るといった動きは割と最近のオンラインコミュニティの例だろう。
価値観が多様化し、それを受け入れるということは当然コミュニティの運営が難しくなるということでもある。だからこそ、コミュニティマネジメントの方法を学ぶことで持続的にコミュニティを育てていくことができる。
「なぜ先人たちはそれができなかったのか。」ひとつはインターネットが発達していなかったこと。もうひとつは中央集権的なコミュニティの方が国として機能しやすいからではないだろうか。(歴史にそこまで詳しくないので許して)

「過去の何を引き継いでそのアイディアに到達したのか。」

江戸時代以前の"村"のようなコミュニティの存在が挙げられる。しかし、当時はコミュニティを選ぶ、作るという選択肢がおそらく無かったのではないだろうか。その選択肢を可能にしたのがインターネットである。

「どこに行けばそれができるのか。」

どっかしらのコミュニティに属して、そこでコミュニティマネジメントの役割をやらせていただく必要がある。要検討。

「実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。」

ここも調査中であるが、生まれ持った性質があるらしい。適している人は7000人に1人だとか。

書いてて感じてきたけど、問を論理で説明するところにもっと独自性を持たなければならないね。

いったん休憩。

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