写真展をやってみよう！第11回「販売物について」編
どうもです。開催が差し迫ってまいりました。
今日は、展示で販売予定のポストカードについてどうしよう…という記事です。
まず初めに考えていたのが印刷業者に入稿して、「いい紙でいい印刷」で作って、販売したい。
でも、発注できる最小部数はオフセット印刷だと１００部から。
オンデマンド印刷だと１０部から。
オンデマンド印刷とオフセット印刷の違いについては下記の記事を参照してくだされ。
10部から印刷できる業者で最安は、グラフィックさん。（当社調べ）
納期７営業日で単価90円。もう間に合わないので、当日納期だと150円。
例えば、気に入ってる５種類の写真を10部ずつ印刷すると1500×5＝7500円。他にポストカードを包装するOPP袋も用意するのでそのまま150円で販売はできない。
自己満足な個展ではあるけれど、赤字で販売するのはなんか違うなーと思うんですよね。オフセット印刷と違ってオンデマンド印刷だと若干、印刷の質が落ちるのも難点ですし。
これまで、写真プリント+パネル+会場費+フライヤー作成費＋写真集作成費などそれなりに掛かっているので、多少なりとも回収したい。
具体的に言うと掛かった総額の半分は、回収したい。
例えば300円で販売するとして、この50枚が果たして売り切れるのか。
採用写真のセレクトに左右されるし、来場者の好みも様々だし売れ残る予感しかしない。
ということなので、
多少質が落ちても家のプリンターで印刷して100円で販売していくスタイルでいこう！
少量で多品種生産が可能だし！薄利多売じゃ希少価値が出ないので、
１絵柄につき１枚しか刷らないことにしよう！
と、数か月前の時点で決めておりました。
で、ダイソーでインクジェット用紙のはがきを買ってきた。
プリンターにセット。印刷。
あれっ？
えらい紙づまりするなぁ…あ、我が家のプリンター…レーザープリンターだった…
インクジェットとレーザーの違いはこちらを参照してね。
ひとまず、Amazonでレーザープリンター用のハガキ用紙を買ってみた。
今日届く予定。
ネットで調べてみるとレーザープリンターで、はがき印刷すると用紙が反ることがあるらしいんだよね。まじか。
とりあえず試してみる。
光沢紙100枚入りで598円だから1枚あたり5.98円。これにOPP袋が1枚あたり1.2円。
レーザープリンターをカラーで印刷した場合のランニングコストが約11.5円（メーカーや機種により変動）
大体、20円ぐらいで1枚刷れる計算。これなら売価を100円に設定しても妥当でしょう。
ほんとはこれ使いたい。
顔料、染料インク対応。つまり、インクジェットプリンター用紙なので、
レーザーだとまた紙づまりして印刷できないと思われる。
写真パネルの制作などに気を取られて、ポストカード制作を後回しにしてたのがアカンかったなぁ。
これから写真展やりたい人、僕みたいにならないように。笑
販売するかどうか出来上がりを見てから判断することにします。
「夏休みの宿題をギリギリまでやらない」
学生時代を思い出しました（苦笑）
それでは、また。
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