写真展をやってみよう!第6回 「会場選び」編
こんにちは。
今日は、いよいよ場所選びについて。
どこで開催するか悩んでみる。
では早速。
「広島 ギャラリー」でGoogle先生に訊ねてみた。
http://www.apro-h.net/naka.html
広島のギャラリー情報をまとめてくれてるサイトを発見!便利ー。
こうして見ると僕が知らないだけで展示スペースは、沢山あるんだなぁ!
画材屋さんのギャラリー、カフェに併設されたギャラリー、百貨店の中のギャラリー、アパレルショップに併設されたギャラリー、地方自治体の文化センター、雑貨屋さんの中…などなど。
キャパが小さい所から大きい所まで様々。
意外な所だと、旧日本銀行広島支店。
かなり古い建物で、被曝建物の中でも現存する数少ない建造物の一つ。
この前、友達が参加する写真サークルの展示をここでしてて、見に行ったんですよね。
吹き抜けの開放的な建物で結構広いんですよ。
皆さんが住んでる街にもいろんな種類の展示スペースがあると思うので、まずは調べてみましょう!
それでは、会場選びに際してのポイントを個人的に考えてみます。
まずは、友達や知り合いの写真展など一度訪れてる場所だと雰囲気を想像しやすいですね。ネットで評判見るのもいいかと思いますし。
場所によってはTwitterアカウントなどSNSを通して様子が窺える所もあります。
一通りリサーチしてみて「ここ気になる!」って所があれば、勇気を出して施設やお店に問い合わせてみましょう!(最初の電話が緊張するんだよね…わかるわー)
1日あたりの利用料や開催にあたっての注意事項なんかもここで聞いてみるとよいかな。
相見積もりじゃないですけど、複数のギャラリーに問い合わせて実際に足を運んで見学させてもらって納得した上で、予約するのがベストかとは思います。
既に自分の中で場所と日程が決定してるのであれば、これまでやってきたコンセプトの設定や展示写真のセレクトなどをすっ飛ばして、先にスケジュールだけ押さえてしまってもよいかもしれません。
そのあと、会場のスタッフさんと対面で打ち合わせするか、メールなどでやりとりするかは、場所によりけりだと思います。
営業時間とか場所ごとに違うはずですし。
作家本人が在廊しなくても代わりにスタッフさんが、来場者の方に作品の説明をしてくれたり。物販代行してくれたりとか。その辺の運営ルールというかローカルルールなんかは開催までに詰めていく感じでしょうか。
で、僕の場合なんですが、
今回の展示にかける予算を3万円までと決めておりまして。
1日の利用料の相場が5千円だと仮定すると、3日間開催で、既に予算の半分。
これに写真のプリント代やパネル代。
壁に設置するための接着剤などの備品。
フライヤーの印刷代にフォトブックやポストカードの作成費…を考慮に入れると予算カツカツか下手したらオーバーしちゃう。
なので、なるべくお安いところがいい。
というわけで、心当たりが一つありました。
その名も「廃墟ギャラリー」!
廃墟という名前が表すように冷暖房設備なし、壁は打ちっ放しのコンクリート。エレベーターなしの4階。
なんですが、利用料が1,000円/1日
やっすー!
公式サイトより引用。好きな人には刺さる雰囲気では。
まさに廃墟という感じの場所です。
しかし、風呂場があるギャラリーってすごいよね。笑
音楽喫茶ヲルガン座の4階にあります。
実は、5年前ここで個展をやらせてもらったことがあります。
スマートフォンとアプリで画像合成したコラージュ作品を180点ほど展示しました。
まさか、ここから写真を撮る方向に向かうとは自分でも予想外でしたが。笑
といったわけで、お世話になったご縁もあります。
原爆ドームから徒歩8分と立地もいい。
なので、早い段階から会場は決めてました。
記事の冒頭にこのこと書くと話が終わっちゃうので。
あえて前置きを長くしましたとさ。
さてさて、日程も決めましたよ。
ででーん。
開催日時は、5月の1・2・3日にしました!
↑※新型コロナウイルス感染拡大のため延期します。※↑
事態が終息したら、改めて開催します。必ず!
新型の野郎、ポッと出のくせに許せねぇ!
いただいたサポートはフィルム購入と現像に使用させていただきます!